• 297月

    懐かしいオーディオ機器満載のムック「ステレオ時代」の最新刊、VOL.7が7/30に発売だそうで。

    今回の目玉はYAMAHA GT-2000、Pioneer PL-70の開発ストーリーとのこと。
    他にも「今見直すべきレコードプレーヤー」として、マイクロ精機やExclusiveが取り上げられているようで、これだけ現行機種じゃないレコードプレーヤーを取り上げてる雑誌はそうそうないでしょう。
    ぜひこの路線で、今後はカートリッジとかトーンアーム、それから私も愛用してる自走式クリーナーなどを取り上げていって欲しいところです。

    ブランドヒストリーは今回、アイワ、それにオーレックスとのこと。
    これまたマイナーなところを攻めてきますね。
    AIWAはカセットデッキのXK-S7000を持っていたくらいでしょうか。
    AUREXはたぶんカセットテープも含めて持ってなかったと思いますが、adresというノイズリダクションを懐かしく思います。

    この他にも「長岡鉄男が教えてくれたこと」などは興味のある古くからのオーディオマニアが多そうですが、私の目をひいたのは表紙に載っている「オングローム」ですね。
    当時もマイナーで売れ残りをまとめ買いしたんですが、これがとても澄んだ高域でだいぶ使った記憶があります。
    Nakamichiを使っていたのであまりテープは選ばなかったんですけど、このテープだけは明らかに他と違う個性を持っていました。

    そんなこんなで、今回もかなり濃い内容のようです。
    いまだに当時の機器を愛用している私には「懐かしい思い出」ではなく、現在進行形ですが、過去完了形の方も楽しめる一冊かと思います。

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    Filed under: Audio
    2016/07/29 12:00 pm | ステレオ時代 VOL.7 はコメントを受け付けていません

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