先日もストレートアームのリード線を切ってしまいましたが、普通のリードワイヤーも何本か切っていますし、そもそもリード線が付属してないヘッドシェルも手持ちにあるので、リード線を補充しようかなぁと考えていました。
定番のオーディオテクニカのであればお安く入手できるのですが、もうちょっと面白いものを…と思うと、ヘッドシェルに手が届くお値段になってきます。
だったらヘッドシェルのほうが面白いのでは?と、本末転倒な思考を経て、ヘッドシェルを調べてみました。
今回はあえて中古やプレミアものは候補から外して現行製品に絞っています。
というのも、これまで中古で入手したヘッドシェルの中にはリード線が傷んでるものが結構な確率であったんですよね。
いくら本末転倒な検討とはいえ、やはり新しいリード線が付属するものが望ましいかなと。
まぁ、ヘッドシェルの中にはリード線が付属しないものもありますけどね。
アルミ製のものはもうたくさん持っていますので、素材もチタンとマグネシウムに絞ってみました。
まずはチタンですが、有名なのはやはり山本音響工芸さんのHS-6でしょう。
オーディオテクニカにもAT-Ti15ANVという限定モデルがあったようですが、今では入手困難ですので除外します。
あとはIKEDA Sound LabsのIS-2Tがコネクタ部分がチタン(本体部はアルミ)だそうです。
ただしやはりお値段はどれもかなりのものでして、正直予算オーバーです。
続いてはマグネシウムですが、まず見つけたのはLUXMANのOPPD-SH1です。
国内オーディオメーカーでかなり上位クラスのアナログプレーヤーを手がけているのは同社くらいですし、それだけにヘッドシェルなどもちゃんとラインナップしているんですね。
そして本命になりそうなのはオーディオテクニカのMG-10でしょうか。
なんといってもお値段が安いのはありがたいですね。
と、そこまで考えたところで、うちにもSUMIKOのHS12があって、アレはマグネシウムだなと。
装着してあるSUMIKO Pearlは最近あまり出番がないので、これを他のカートリッジに使ってみようかなぁと。
そんな「使い回し」をしてると結局、リード線を痛めるわけで、なんとなく堂々巡りな結論になってしまいましたが、ヘッドシェルは入手するとしてもリード線も予備に補充しておいたほうが安心かもしれません。
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