• 1012月

    JEWEL TONEのイオン中和式静電気除去装置「No103J」をゲットしてみました。

    キラボルトという名称が付いてたようですが、今はこれで検索するとパズドラが引っかかりますね。
    単2電池1本から7200Vに昇圧して針先からコロナ放電することで静電気を中和するそうです。

    ありがたいことに説明書から一式揃ってたので使い方も分かりやすかったです。
    ターンテーブルに載せて使うと効果が薄れるので、手で持って使うようにと書いてありますが、実際にやってみた感じだとターンテーブルに置いたほうが静電気が再発生しづらいような気がしました。
    念のため、プリアンプは電源を切るか、PHONO以外のポジションに変更しておいて使っていますけど、そんなにピリピリするような感じではない気がします。

    動作中はランプが点灯してなんだか小さな音がしていますが、効果は分かりづらいです。
    なにか分かりやすいものはないかと探し歩いたところ、蜘蛛の糸を見つけたのでそれに向けてやってみたら、ふわふわと揺らいでいました。
    くれぐれも生き物に向けて使わないようにしないとダメですけどね。

    静電気の取れ具合も明確に分かるような感じではないような…。
    これが元々の性能なのか、コロナ放電が弱っているのかはよく分かりません。
    ただレコードを再生してみるとパチパチが減ったというよりも、音がハッキリして厚みが出たような感じがします。
    静電気が除去されることでS/Nが上がっているのかもしれません。

    ちなみにうちにはLo-Dの自走式レコードクリーナー「AD-095」もあって、こちらにも除電機能が付いてました。
    使い勝手としてはこっちのほうが便利なような気もしますが、併用しながら効果の具合を見てみようかと思います。

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    Filed under: Audio
    2016/12/10 12:00 pm | JEWEL TONE No103J はコメントを受け付けていません

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