• 259月

    Mac用の多機能エンコーダ「X Lossless Decoder」というのを
    見つけたので、試してみました。

    名前はデコーダーですが、どちらかというエンコーダだと思います。
    CDや各種音楽ファイルから、様々な形式にエンコードできます。

    主体は可逆圧縮系のロスレスフォーマットが多いですが、LAMEによる
    MP3エンコードもできて、これも有用かと。

    XLD LAME設定
    XLD LAME設定 posted by (C)MacBS

    ちなみにCDから変換を選ぶと、そのまま変換に入るので、
    事前に環境設定で出力フォーマットや出力場所などを設定しておく
    必要があります。

    スピードはCDからで2倍速くらいと、iTunesと比べると遅いですが、
    音質に関しては最大限の配慮がされていると思います。

    XLD CD設定
    XLD CD設定 posted by (C)MacBS

    CDからの読み込みもエラーを減らすためのオプションがいっぱいで、
    音にこだわる方なら、使ってみる価値はあると思います。

    ロスレスに強いだけ合って、flacやアップルロスレスなどはMP3より
    エンコードが速いです。
    設定により複数のフォーマットでの同時エンコードもできますが、
    2つ同時でも3倍速強と、スピードだけならMP3より有利です。

    GUIがややクセがあり、また、途中でエンコードをキャンセルすると
    そのあとの動作が不安定になることもあったのは、今後の改良待ちかな。
    なお、不安定になった場合は、一度アプリを終了したほうが良いと
    思います。

    あとは音質重視でロスレスを扱えるプレーヤーですね。
    まずはiPod classicでApple Losslessでも試してみようかな。

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    アップル 2009-09-10

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    Filed under: Mac
    2009/09/25 9:39 pm | X Lossless Decoder はコメントを受け付けていません

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