• 052月

    QEDのスピーカーケーブル「Signature Genesis Silver Spiral」をfutureshop.co.ukさんに注文してみました。

    エージングにはまだもうちょっと時間がかかるので、今回は個人輸入についての流れとケーブルの使い勝手などを中心に触れてみようかと思います。
    #水増し記事とも言う。

    注文したのは1/21の夜(イギリスではお昼)で、土曜日ということもあって発送までは少し時間がかかりました。
    発送の連絡メールが届いたのは1/24(火)の夜(イギリスではお昼)です。
    Twitterで今回は発送がちょっと遅いなぁとつぶやいた2分後でした。(笑)
    以前はどうだったか分かりませんが、現在は土日が店休日みたいですし、AIRLOCのバナナプラグを装着してもらいましたから、加工が大変なわりには早いんですけどね。

    ヒースロー空港最寄りの国際交換局から発送されたのは1/25でしたが、そこからも普段よりちょっと時間がかかって、最終的に我が家に到着したのは2/2でした。
    全体では12日ほどかかったことになりますが、イギリスから1800円弱の送料で届くのを考えたらスゴいことだなと感じます。
    ちなみにPostage & Packing (1st Class International TRACKED)というのを指定しましたが、実際の荷物は1.3kgほどあったようです。

    外のプチプチ付き封筒は少し破れてましたが、このくらいは覚悟しておく必要があります。
    到着日数や取り扱いが気になる方はFedExを使ったほうが良いでしょうが、送料は8000円くらいになったはずです。
    封筒の中もプチプチで包んでありましたし、さらにその内側はシュリンクラップみたいな感じで簡単な包装がしてありました。
    これもバナナプラグが突き破ってたりするのはご愛嬌です。

    Genesisは太い!というイメージが強いですが、実際には水道ホースくらい(十分太いかも)のもので、プラス側とマイナス側が撚って1本にまとめられているためにそう感じるだけで、硬すぎるということもなく、そこそこ扱いやすいと思います。
    接続部分はプラスとマイナスに当然分かれていて、先日ゲットしたジャンパーと同じような太さですので、少なくともMatrix 802で使う分にはスピーカーが動くとか、ターミナルにひどく負担がかかるようなことはありませんでした。

    切り売りだと2本に分離する部分もスミチューブなどになりますが、お店で加工してもらうと金属製のカバーが付いてきます。
    なお今回はアンプ側、スピーカー側ともAIRLOCのバナナプラグにしてもらいました。
    QEDのスクリューロックのバナナプラグは以前使ってみて今ひとつの印象でしたが、カシメるタイプの今回のものは精度も高く、ターミナルにもガッシリと装着できて安心感のあるものです。

    ケーブルの長さはだいぶ迷いましたが、ある程度融通がきくよう、2.0mとしました。
    今のパワーアンプの配置だと若干長めで、余った部分の取り回しはさすがにちょっと太いだけに、やや手こずる感じはあります。

    あとはもうエージングあるのみですが、注文時にお店でエージングをしてもらうことも可能で、24時間から96時間まで24時間単位で選べます。
    エージング自体は無料ですが、当然ながらそれだけ到着は遅くなるので、そこはもう好みでしょうね。

    現時点ではまだ10時間も聴けていないですが、これまで愛用してきたRuby Anniversary Evolutionと比べても、やはりコレは格の違いを感じます。
    Rubyは価格からは想像できないほど低域もしっかり出るケーブルですが、比べてしまうと中高域を中心にやや荒くてラフな描写だと気づいてしまいます。
    導体としてはRevelationが近いですが、こちらは銀コーティングの色合いが強く出がちで、少し繊細で装飾も華美なイメージがありましたが、Genesisでは物量とケーブル構造が違うこともあってか、素直にバランス良く鳴ってくれます。

    いちばん大きな違いを感じるのは音場の広さと正確さで、特に後者はどうもAIRLOCによる部分も大きいのではないかと感じています。
    良くスピーカーケーブルの長さを揃えたほうが良い、と言いますが、接触抵抗を揃えるという意味ではバナナプラグなどの加工もしっかり安定した品質であることが大事なのかもしれません。

    ジャンパーケーブルの時に感じた音傾向に近い感じでエージングも進んでいますし、導入はどうやら正解だったようです。
    バイワイヤリングで…というご意見もあろうかと思いますが、GenesisのBiwireは倍のお値段になりますし、今のパワーアンプにはスピーカー端子が一つしかないですからねぇ。
    QEDのケーブルはRevelation、Ruby、Silver Anniversaryとたくさん持っていますし、他社のケーブルもいっぱいあるので、そのうち試してみるかもしれません。
    その前にまずはエージングと称して音楽をいっぱい楽しんで、その後、音傾向について書かせてもらう予定です。

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    Filed under: Audio
    2017/02/05 12:00 pm | 1 Comment

One Response

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  • Tei Says:

    はじめまして。EaseUS SotwareのTeiと申します。
    メールアドレスなどのご連絡先をいただけませんでしょうか。
    弊社の製品レビューのご執筆をお願いしたいんですが…
    恐縮ですが、メルアド:teiisyou@easeus.comまでご連絡いただけますでしょうか。

    お手数ですが、ご覧になったら、このコメントを削除していただけませんか。