みんぽすさんのお借りしたヘッドセット「MetroFi 220vi」のイヤーピースを
交換してみるため、イヤーピースを買ってきたので、比較レビュー
してみたいと思います。
このレビューはWillVii株式会社運営の国内最大級家電・PC・携帯・ゲームレビュー・クチコミサイト「みんぽす」から、「モノフェローズ」として...
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買ってきたのはダイソーに置いてあった2段タイプのイヤーピースです。
ほかにも3段タイプ、シリコンの3サイズのものが2種類ありましたが、
耳へのフィット感などを考慮して、2段タイプをチョイスしました。
取り付けた感じはなかなか良く似合っています。
厚みはやや薄く、多少安っぽい気もしますが、105円ですから、
そのあたりは仕方ないでしょう。
耳へのフィット感は、私の耳の場合、サイズがちょうど良かったようで、
純正のものより、だいぶ向上した感じがします。
なにより、純正のものは遮音性が高すぎて、自分の声や周りの音が
聞こえなくて、ヘッドホンとしてはまだしも、ヘッドセットとして装着しておくのには
多少、違和感があったので、その点は大変良い感じになりました。
また、遮音性が低いとはいえ、勝手に落ちてくることもなく、装着感も
かなり良いです。
ここからは音質についての比較をしてみます。
試聴には、iPhoneとiMacを使いました。
交換後のイヤーピースでは、第一印象として、帯域ごとのバランスが
良くなったと感じます。
重心が少しだけ高域寄りになったことで、低域とのバランスが良くなったのでしょう。
ボーカルの距離感が近くなる感じで、ピアノの右手あたりの質感が向上
しているように感じました。
ただ、一聴した時の情報量は増えたような気がしますが、細かく聴いて
みると、鮮度自体はあと一歩という気もします。
それと合わせて、iPhoneだと歪みがやや目立ちがちになります。
iMacではそこまでではありませんが、やはり歪みが残る感があります。
おそらく、イヤーピースの厚みが少ないために、音が濁っているのでは
ないかと予想しています。
これを聴いた上で、純正のイヤーピースに戻してみると、やはり中低域の
ブーミーさはありますが、純度自体は純正のほうが上だなぁと思います。
特に低域の純度の高さは、素性の良さなのでしょう。
イヤーピースの厚みがそれなりにあることで、共振が少ないのが
やはり良いのでしょうね。
耳との相性さえ良ければ、やはり純正のほうが良質だと感じました。
ただ、やはり前回も感じたように、イヤーピースでの音質変化は思った以上に
大きいようです。
コストパフォーマンスでいえば、100均のものも、なかなかですし、
耳に合わない純正を使うくらいなら、試しにいろいろなイヤーピースを
ゲットしてきて試してみるのも、良いかもしれません。
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