9.7inchの新しいiPadが発表されました。
サイズとしてはiPad Airシリーズの後継、言わばiPad Air3とでも呼ぶべきモデルだと思いますが、名前はまた呼びづらい、ただの無印「iPad」になってます。
時期的にEarly 2017モデルとか呼ぶしかないんでしょうねぇ。
Apple PencilやSmart Keyboardに対応していないので、iPad Proではないのは明確です。
また、iPad mini 4も128GBモデルだけに絞り込まれたので、ラインナップを整理したいという思いから来たものでしょう。
それだけにお値段はかなり安めに設定されていて、32GBのWi-Fiモデルが37,800円(税抜)となっています。
イマイチiPad人気も下火なことを考えると、旧モデルや整備済製品などはだいぶ値下がりしそうです。
ただこれを書いている時点ではiPad整備済製品は一つもない状態ですが…。
性能面ではA9プロセッサとM9コプロセッサ搭載で、バッテリーも最大10時間と、成熟期にあるだけにコストと性能のバランスはなかなか良さそうです。
重さは469gで、iPad Air2の437gよりはAirではなくなってますけどね。
なお、Touch IDやSiriには当然ながら対応していますが、iPhone 7系のような光学手振れ補正などは搭載されていません。
CPUも含め、iPhone 6sクラスの感じなのはお値段を考えれば仕方ないところでしょう。
なんとなく感覚的には「でっかいiPod touch」みたいな感覚をおぼえますが、そもそもiPod touchはどうするつもりなんでしょうねぇ。
Macデスクトップモデルもなかなか出てこないし、AirMacもやめる方向で、むやみにラインナップを増やしすぎるよりは良いと思いますが、ちょっぴり寂しい気もします。
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