• 184月

    SOULNOTEから10周年記念モデルシリーズの最後を飾るD/Aコンバーター「D-1」が5月上旬に発売予定だそうで。

    お値段は税別29万円で、ES9038PROをデュアルで搭載となかなか意欲的で先端を行く感じのスペックで来てます。
    sd2.0BはPCM1792AでDSDも未対応でしたから、かなり大きく刷新された印象があります。
    ちなみにベースはsd2.0Bではなく、dc1.0を進化させた形なんだとか。
    dc1.0もPCM1792Aデュアルですね。
    なお、今回のD-1は32bit/768kHzまでのPCM、22.6MHzまでのDSDに対応となっています。

    反面、電源部を別筐体にしていたsd2.0Bとは違い、こちらはオーソドックスな1筐体にまとめてあります。
    サイズはW430×H109×D379mmとごく普通ですが、電源部に小さめのコンデンサを大量投入してあるせいもあってか、基板でいっぱいという感じがします。
    筐体の制約からか、基板の配置に工夫をして入れ込んだ感じでシンメトリックじゃないのは、内部基板を見るのが好きな者としてはやや残念かな。

    価格帯としてはこの辺りのDACが少なめですし、最新のDACチップというのもあって結構人気が出そうな気はします。
    私自身、ESSはiBasso DX90のES9018K2Mしか体験したことがないので、一度ちゃんと聴いてみようかなとは思っています。
    実際にはアナログ段のほうが数倍重要で、そこに無帰還アンプを持ってきていることのほうが影響度合いは大きいかもしれないですけどね。

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    Filed under: Audio
    2017/04/18 12:00 pm | SOULNOTE D-1 はコメントを受け付けていません

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