一度購入したイーグルケーブルの3.5mm-RCAケーブルが不良で返品したので、それならやっぱり輸入かなといつものfutureshop.co.ukさんでQEDの「Performance J2P」を注文してみました。
当初はAtlasにしようかとも思いましたが以前に一度買って弟に譲渡しましたし、今回は違うのが良いだろうということでお値段もお手頃なQEDに。
もうひとつ安いProfileシリーズもありますが、今回のPerformanceでもかなりお安めです。
さらに今回はポンド建てで決済し、送料もケチってTRACKEDじゃない普通のロイヤルメールにしましたが、丸6日ほどで到着しました。
ちなみにクレジットカードの為替は本来のレートよりちょっと高くなりますが、あとで若干の為替調整があったものの、おおよそ1ポンド151.2円ほどで処理されたので、お店のレートよりはお得かと思われます。(為替変動リスクもありますが。)
ケーブルの箱は相変わらずちょっとだけ潰れがありましたが、TRACKEDじゃないとポストにそのまま投函なので日本の定形外くらいの扱いと思っておけば立派なものでしょう。
横からコネクタが見える凝ったパッケージになっていて、やっぱり質感は先日返品したものとはずいぶん違いますね。
ただしMADE IN CHINAではありまして、それをイギリスから輸入するというのもなかなかの長旅だなぁとは感じます。
ケーブルは高級なケーブルを見慣れた目にはごく普通の感じに見えますが、取り回しはしやすく1.5mとちょっと長めなのも便利です。
欲を言えば左右の分岐がもっと早いタイミングでされているともっと良いかな。
それでもこれまで使っていたSONYの赤白ケーブル(金メッキOFCではあるけれど)とは雲泥の差で、ミニプラグもガッシリしています。
では実際にPCM-D100で録音してみて差が出るかな?と試してみることに。
レコードをLINE OUTから録音して比較しましたが、厳密には録音時期が違うので盤面クリーニングの状態が違う可能性はありますけど、それでも若干高域に差が見られるように思われます。
聴いて比較してみた感じでも低域はさほど差は感じられませんでしたが、全般的に純度が高くなったなという感じは受けました。
これなら用途としては十分そうです。
わざわざ輸入は…という方には一応国内での取り扱いもあるようです。
ただしお値段はほぼ倍くらいになってしまいますし、送料はむしろロイヤルメールのほうが安いくらいなので気になる方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
もちろん他のケーブルも色々ありますが、CHORD COMPANYが日本には送ってもらえない点と英国製以外だとそんなに安くないのでQEDやAtlasなどがオススメかと思います。
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