去年末に電撃的に発表されたPENTAXとHOYAの合併ですが、どうやらここに来て
破談の方向へ向かっているらしいとの情報が。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2007/04/09/6024.html
理由としては、合併比率の問題やHOYA側がカメラ事業が不振なら売却する
可能性があることを挙げたことなど、とのこと。
特に後者を実施してしまうと、コニカミノルタ並みの悲劇になってしまいますからねぇ。
さらにHOYAは統合手法を変更して、PENTAXに対してTOBを実施するという
噂まで流れています。
そこまで主導権を握られてしまっては、PENTAXの意地というのもありますよね。
個人的にはHOYAよりも提携を色々とやってるSamsungとか、RICOHや
EPSONあたりのほうが、仲良くやっていけそうな気がします。
今はK10D、K100Dなどで調子も悪くないわけですし、焦らずに頑張ってもらいたい
ものです。
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2 Responses
4月 11th, 2007 at 8:56 PM
今晩は、お邪魔致します。
このニュースは昨日(4/10)本日(4/11)と、続けて
新聞に関連記事が掲載されており、ヤキモキしながら
経過を見守っている所です。おっしゃる通り、コニミノに
イメージがかぶってしまうだけに息苦しいですね。
『ペンタックス』はもともと社名では無く、旭光学が開発
したクイックリターンミラーを実装させた事実上の
『起動力をもった一眼レフ』そのものの固有名称
だった事を思い出すと、一眼レフを作らない
(カメラ事業を手放した)ペンタックス社とあっては
ク○○プを入れない珈琲のような、、、
4月 11th, 2007 at 10:13 PM
warabieさん、コメントありがとうございます。
すでにコニミノという「前科」がありますから、
特にユーザーの目は厳しいものがありますよね。
実際、ペンタックスは日本の一眼レフの祖みたいな
ところがありますし、それが消える可能性がある
というのは、寂しいという言葉では片付けられないものが
個人的にはあります。
そうはいっても私も画像処理に関わりながらも
メディカルなお仕事なわけで、今は「写真」で食べていくのは
ほんとに大変だと思います。
変に価格競争に巻き込まれず、利益性の高いレンズを
他社用に供給するなどしてでも、なんとかカメラ事業を
継続する方向を見いだしていってほしいと切実に思います。