愛用してきたアルテのレコードクリーニングブラシ「RC-B」がだいぶヘタってきたので、アイコール付属の「ARMMATE IQ1130A」を購入しました。
アルテは気に入ってたのにあえてアイコールにしたのは、ブラシの毛の配列が新しいものに変わりつつある途中という情報を耳にしたからです。
秋葉原のヨドバシではアルテのほうは新旧入り混じり、アイコールは新しいのに変わっていたという情報もキャッチしてましたので、在庫店舗が秋葉原、川崎、梅田の3店舗なのをチェックして、これならウチには秋葉原からやって来るなと判断し、アイコールをチョイスしました。
結果は当たりで、新配列のブラシでした。
奥が新しいほう、手前がこれまで愛用してきたアルテです。
新しいものは市松模様のように一列おきに隙間を埋める形で並んでいて、より隙間なくレコードの溝を捉えてくれるようになってるはずです。
clearaudioのクリーニングマシンを使っているので、一時は純正のブラシだけでやってたのですが、ちょっとクリーニングの仕方を見直してアルテのブラシを使うようになったからか、ここに来て急に汚れ落ちが悪くなりました。
アルテのブラシを前回買ったのはクリーニングマシン導入前の12月、clearaudioを入れたのが2月ですから、それからすると8ヶ月くらいで寿命を迎えた計算になって、デンターシステマなどの歯ブラシと比べるとそこそこ長持ちかな?とも思います。
ただ、ディスククリーニング方法の見直しをしたのが7月ですから、そこからの劣化は結構早いですし、実際には半年、枚数だと両面で150枚くらいと思っておいたほうが良いかもしれません。
毛先を拡大撮影して比べてみると、マイナーチェンジによる差もあるかもしれませんが、新品の左半分に対して、右半分の使い込んだほうはかなり毛先がつぶれています。
マシン上でもそこそこ力を入れてるのもあるでしょうが、その後の汚れ取りにキムワイプを押し付け過ぎてるのがいけないのかも。
これをちょっと軽く液を吸い取る程度にして、本格的な汚れ取りは水洗いを併用するようにしてみようかと思っています。
ただ、いずれにしても歯ブラシ同様、定期的に交換したほうが汚れも落ちるし、盤面も傷付けなくて良いかなと。
実際にクリーニングしてみても新しいブラシだとS/Nが全く違いますし、早め(?)に購入して良かったなと思います。
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