うちのブログはさくらインターネットのスタンダードプランで運用されているのですが、先日ちょっとしたイレギュラーな操作をした影響で転送量がオーバーして503エラー状態になってしまいました。
その際にアクセスいただいた方には大変ご迷惑をお掛けしました。
さくらインターネットはスタンダードでも100GBの容量を誇り、安定性も高くて気に入ってますが、一日の転送量に関しては100GBそっくり入れ替えるようなことは全く無理でして、10GB/日くらいの転送量になるとテンポラリーエラーになってしまいます。
通常は数十分で回復するらしいのですが、それでは困る場合もあるわけで何か「解除方法」がないか調べて見つけたのが「リソースブースト」という機能です。
何か必殺技のような名称ですが、機能面でもそんな感じでして突発的なアクセス集中時に処理能力を数倍に強化して503エラーを回避することができます。
ただしリソースブーストを使えるのは「開始ボタンを押してから2日後の24時まで」で、さらに一度この技を使ってしまうと次に使えるのは「開始日から14日後」となってしまいます。
今回はイレギュラーケースですし、そんなに人気のあるブログというわけでもありませんから、さっくり使って回復させることにしました。
リソースブーストすると何事もなかったかのように回復しました。
ただレスポンス自体が向上するというわけではないような印象で、メモリ割り当てと回線が太くなるような感じでしょうか。
その後で改めて503エラーの発生頻度を見てみると、実は気づかないだけでそこそこ頻発しているようです。
WordPressはシステム自体がかなり重いですし、以前からXML Sitemap更新のタイミングだとエラーが起きやすいのは薄々感じていたんですよね。
一応対策もしていてサイトマップの件数を減らしたりはしているのですが、ブログ更新のタイミングにアクセスが集中しやすく、その時がまさにサイトマップの更新タイミングになりますからねぇ。
また、Twitter CardsやGoogle AMP対応もしたので、画像へのアクセスが増えたのもあるかもしれません。
今後もそんな大人気記事を書く予定はありませんが、細かい503エラーは起きるかもしれません。
その際はちょっとお待ちいただいてからアクセスしていただくか、Twitterへのレスポンスをいただければ、またリソースブーストを使って解決したいと思います。
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