先日ゲットしたミランダの一眼レフ「センソレックス2」の現像が
仕上がったので、スキャンしてみました。
露出のほうは、本来の電池ではないこともあってか、一段くらいオーバー
気味になりますから、ISO100のフィルムでISO200くらいにしています。
ミラー測光ということで、かなりの中央スポット測光的な感じになる
みたいです。
描写は拡大してみると、絞りが六角形だったり、二線ボケもあるし、
周囲は流れているしで、決して良いとはいえませんが、不思議と
全体の雰囲気は味わいがあるんです。
なんといいますか、ボケの滲み具合などが、水彩画のような
印象を受けます。
ハイライトではフレアも出て、やや飛び気味になりますが、
デジカメのように白飛びしたりはせず、ゆるやかに粘る感じ。
コニカのフィルムとの相性もあるのかもしれません。
撮っていても楽しいですし、シャッターボタンが前方にあるのも
個人的には手ぶれしづらそうで、好きです。
ちょっと重いですが、一巡したら、またフィルムを入れてみたい
カメラです。
なお、いつものように下のページに他の作例も少しだけ置いて
ありますので、よろしければご覧ください。
http://homepage1.nifty.com/macbs/photo_senso2.htm
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