シャッター幕がジャムってしまったライカフレックスですが、
今日、早速、お店のほうに持って行きました。
すると、どうやらリボンが切れてる可能性があるようで、預かりに
なるとのこと。
それでは、せっかくのカメラが楽しめませんし、ちゃんと修理されて
帰ってくるかも、正直疑問です。
ということで、同等品との交換をお願いしたら、お値段が大体
釣り合えば、OKのとこと。
ただ、渋谷中古カメラフェアに物が出ているせいもあって、お店では
代替品を見つけられませんでした。
仕方がないので、渋谷まで足を運んで、選んだのがトプコンの
RE SUPER、いや、一応ベセラーブランドなので「SUPER D」です。
実画像サイズ | 640 x 432 ( 41 kB ) |
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Exif 情報 | |
モデル名 | NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 | 800 / 0.0 |
露出時間/絞り | 1/30 秒 / F 2.8 |
露出補正値 | 0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) | 50.0 mm (75 mm) |
全 Exif 情報表示… |
本体にはしっかり「Beseler」の筆記体が踊ってるんですが、プリズムは
普通のトプコンという、あべこべな組み合わせです。
もちろん、「同等の代替品」ですから、こちらも露出計不動、プリズム
腐食という代物ではありますが、なんといってもレンズが命ですからね。
RE.トプコール 58mm F1.4は、ぜひ使ってみたかったレンズです。
で、帰宅してから、プリズムを分解すると、やはりこれもいつものように
モルトによる腐食でした。
モルトは取り除いて、代わりにシルボン紙で角をガードして、
プリズムは腐食をアルコールで落とした後、アルミテープで囲って
完成です。
とりあえず、それほど目立たなくなったので、これで十分でしょう。
露出計は、なんと電池を入れ替えたら動作しております。(笑)
ISO160にセットしてISO100ぐらいの振れ方みたいですが、十分
参考にはなりそうです。
あと、ファインダーの視度がずいぶん「+」寄りで見づらかったので、
ニコン用の「-4.0D」をサイズが違うものの、両面テープで貼り付けて
付けておきました。
私は普段「-2.0D」くらいなので、元々、「+」寄りなんでしょうね。
一応、早めにチェックしたほうが良いと思って、手持ちのカメラから
フィルムを途中で巻き戻して、詰め替えて試し撮りはしたので、
明日以降、現像に早めに出してみようと思います。
本格的な試写はその後ですね。
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2 Responses
6月 5th, 2007 at 7:58 PM
MacBSさん、こんにちわ
このカメラ、一時期欲しかったものです。理由は、ペンタプリズムの所が格好が良かったからです。コシナの一眼レフがこれを真似た形でしたね。
6月 5th, 2007 at 8:13 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
でっかいカメラですけど、持った感触はなかなか良いですよ。
プリズムの形はちょっと変わってますよね。
でも、内部のプリズムは、ごく普通のとがったものでした。
スペース的には無駄があるので、あくまでもデザインに
こだわったのでしょう。
コシナのベッサフレックスのシルバーが似たデザインでしたね。
コシナはトプコールもニコンマウントで復活させていたかと。
とはいえ、やはり元祖のレンズが魅力的だったので、
これにしました。
ズミクロンに勝てるかどうかはわかりませんが、
見た目の迫力はF1.2級で、かっこいいです。