モノクロの画像の場合、グレースケールで保存してしまうと、
カラープロファイルが付かず、自分の環境でイメージした通りに
伝えるのが、なかなか難しくなります。
ということで、カラーで保存するついでに、印画する気分で少し
色を乗せたり、軽い焼き込みや覆い焼きみたいなことをして
みました。
ちなみに、以前掲載したモノクロのままの画像は、下のような
感じでした。
こうやって印画するつもりで仕上げて載せれば、ディスプレイの
環境は違いはあるものの、少しはイメージが伝えられる気がします。
ちなみに、カラープロファイルが有効なWebブラウザはまだまだ
少なくて、MacのSafariが一番正確に再現してくれるようです。
なるべく色んな環境で見てもらっても大丈夫なようにPhotoshopの
「Web用に保存」を使っていますが、それでも思ったように伝えるのは
難しいですね。
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)
2 Responses
6月 10th, 2007 at 1:28 PM
ども、こんにちは。
全体に温黒調にされたんですよね。焼き込んだのは右側でしょうか。
でもウェブ上でなるべく正確な色を再現しようとするのは、大変なんですね。
MacBookのディスプレイが少しは安定したのかもしれません。カラー補正を
やり直したところ、最初とはだいぶズレが出ました。CINEMA HD Display
ほどではないですが、だいぶ見易くなりました。
6月 10th, 2007 at 5:29 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
温黒調にしたのは、ディスプレイのデフォルトの色温度は
大抵高めなので、それを加味して調整しました。
PCの場合、ブラウザでカラープロファイル対応のものが
ほぼないに等しいですからね。
Adobe RGBで保存されたファイルなど、悲惨な表示に
なってしまいます。
CINEMA HD Displayは別格にしても、Macは
色管理しやすい環境だと思います。
それでも、CRTと比べると、液晶はまだまだだなぁと
思うところもありますけれど。
省電力&省スペースのためにも、液晶にしたいところですが、
そういう理由もあって、最終確認用のCRTが捨て去れません。