• 2312月

    Canon A-1とともに、もう一台我が家にやってきたのはフジの
    ハーフサイズカメラ、しかもゼンマイ巻きの「フジカドライブ」です。

    実画像サイズ 640 x 432 ( 71 kB )
    Exif 情報
    モデル名 NIKON D70
    ISO 感度 / 露出補正値 1600 / 0.0
    露出時間/絞り 1/8 秒 / F 6.3
    露出補正値 0.0
    焦点距離 (35mm 換算) 50.0 mm (75 mm)
    全 Exif 情報表示…


    すでにフジカハーフを持っているんですが、これがお値段的に
    安かったのと、ゼンマイ巻きの機構を見てみたかったんですよね。(笑)

    ただ、お店で見た時はゼンマイを巻けば軽快にシャッターが切れて
    いたのですが、帰って調べると、たまにストッパーが効かないのか
    フィルムをどんどん送ってしまうことがありました。

    そこからが苦難の始まりでして、分解して調べるものの、なかなか
    その仕組みが理解できませんでした。
    結果的には、1枚分送った後に送り止めにロックを掛けるレバーが
    ゆるんでいて、ちゃんとロックが掛からないのが原因でした。

    で、そこは解決したのですが、問題はまだありました。
    露出計は動作しているものの、それがAE機構に反映されないのです。
    これもどうやら、それを処理する部分のレバーが歪んでいたのが
    原因のようです。

    これでとりあえず、それなりに動作しているっぽくはなりましたが、
    露出計の触れも可変抵抗で調整しても、まだ少なめ(露出オーバー気味)
    ですし、レンズの絞りも指示値よりも絞り足りない感じが…。

    さすがにもう疲れたので、これでフィルムを入れて撮り始めました。
    まぁ、ISO 100のネガなら、なんとか撮れるでしょう。(笑)

    コンパクトカメラは、一眼レフよりも機構が華奢で複雑なので、
    難しいですね。
    おまけにゼンマイまでほどけてしまった時には、どうしようかと思いました。

    でも、シャッターを押す度にゼンマイが小気味よくフィルムを巻き上げて
    くれる音を聞いてるだけでも幸せな気分になれるのは、ちょっとおかしい
    でしょうか?(^^;

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: OurCamera
    2006/12/23 8:15 pm | FUJICA DRIVE はコメントを受け付けていません

Comments are closed.