• 139月

    Graceのヘッドシェルを3つほどまとめてゲットしてみました。

    Graceは昔からF-8Lを愛用していて、今もF-8シリーズは3つ持っていますし、それに付いているヘッドシェルもたぶんGraceのものがあったはずです。
    ただなにぶん年代物ですし、当時の印象でも正直軽さは軽いものの、薄い印象でした。
    HS-3やHS-4を持っていたから、勝手にそういう印象になったのでしょう。

    今回のものはおそらくHS-5やHS-8(HS-7の共振防止用シート欠品?)辺りと思われます。
    HS-8はなんとなくオーディオテクニカのものに似ている印象もあって1980年代と新しめのものですが、なかなかしっかりした作りです。

    HS-5も穴あけ加工で重量を12gにおさえてありますが、強度はしっかりしているようです。

    入手してみたのはAccuphase AC-1とAC-2のヘッドシェルがイマイチだったので、コレを置き換えるのにどうかなぁと思ったからでした。
    AC-2から動作確認も兼ねて聴いてみましたが、気分的に常用しやすいのはAC-1だろうということで、AC-1のヘッドシェルを交換してみることに。
    SAEC WE-407/23にミドルマスウェイトだとあまり重いと対応できないのですが、どうにかHS-8で大丈夫そうですからこちらに。

    リード線も付いていましたが、そこはMy Sonic Labのものに交換しました。
    Cardasを使おうかとも思ったのですけど、シェルとカートリッジでシェルチップが干渉するので使えませんでした。
    音質面では重量も増した分、安定度も増して、ZYXに近い音像のシャープさを保ちつつ、音楽的な楽しさを両立したサウンドに持っていけました。
    AC-1は約40年前のカートリッジで針交換もできないのですが、大事に取っておいてもダンパーがヘタれば使えなくなりますし、ここはしばらく使ってみようかなと。

    幸い、まだまだ針もダンパーも元気そのものですし、Lyra HelikonやZYX Ultimate 100とうまく併用していきたいと思います。
    他のカートリッジはあんまり出番がなくてかわいそうですから、それもちょっと考えないといけませんね…。

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    Filed under: Audio
    2018/09/13 12:00 pm | Grace ヘッドシェル はコメントを受け付けていません

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