SUPRAの光ケーブル「ZAC-mini」を入手してみました。
短尺の光ファイバーケーブルはすでにそれほど選択肢がなくFURUTECHと迷いましたが、ちょうど良いタイミングでAmazonで安くなっていましたから、こちらを。
種類は長さに加えて、丸型と角型、双方の組み合わせでいろいろあってメーカーさんも大変ですね。
今回のは0.15mの丸型-丸型です。
前回のようにALO Audio The International+ Optical EditionとPLENUE Mをつないだ際に192kHzで途切れる現象があったため、ALO Audio純正以外のも試してみようと思ったわけです。
結果的にはこっちのほうが途切れるくらいでして、いろいろ試した結果、どうもALO Audio The International+ Optical Edition側の受光素子が近接し過ぎているor少し光軸がズレているような印象です。
どちらか一方を少し抜き加減にすれば鳴るという変な状態なんですよねぇ。
かなり抜けそうなくらいに抜いてもなるというのに…。
そこで対策として、カートリッジ用のワッシャーの中からやや大きめ(それでも3.5mmにはかなりキツめ)のを付けて対処しました。
1枚付けてもギリギリ物理的にもカチッと嵌った状態にはなります。
最終的にはALO Audio The International+ Optical Edition側に2枚付ける形がいちばん安定しました。
ALO Audio純正と比べると極太ですが、光ファイバーケーブル自体が太いはずもないので、外被が頑丈ということでしょう。
音も比較しましたが、ALO Audioのほうがやや硬さがあり、良く言えばキレがあるようにも感じます。
SUPRAは中低域が厚いこともあり、やや音が鈍くなったように感じる部分もありますが、重心が下がるようです。
ALO Audio純正だと高域にキツさが出る場合があり、それがまさに途切れる一歩手前な状態なので、そういう意味ではSUPRAのほうが安定して接続できているように思われます。
ワッシャー装着して安定接続していると、SUPRAでは音数も増えてセパレーションも良い気がしています。
持ち歩きを考えると、ちょっと太過ぎかなぁという気もしないではありませんし、装着状態ではコロンビアのキャリングケースに入らないというポータブルらしからぬ状態になってしまいますが、ほとんどはリビングで寝る前に使う感じですので、これで運用してみたいと思っています。
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