紗羅の実家にあったKONICAのレンジファインダー機「AUTO S」の
試し撮りが、やっと終わりました。
露出計が思いのほか、きっちり動いていそうだったのもあって、なんと
いきなりリバーサルで撮っちゃったので、かなり出来上がりが
心配だったのですが、ほぼ全コマ、適正露出でびっくりしました。
これだけの描写力と露出精度が、こんな古いカメラから引き出せるというのは
私の腕、いやいや、全てはコニカの力なんですね。
コニカのレンズは、ほんとに素晴らしい描写をしてくれて、いつも驚かされます。
フィルムはフジでしたけど、青の描写力はコニカの味になってます。
解像感もしっかりありますし、まだまだ現役でバリバリ活躍してくれそう。
次はコニカミノルタのネガか、モノクロでも詰めて、持って歩こうかな。
街撮りも試してみたいところです。
いつものように、他の作例は下のページに置いてありますので、よろしければ
そちらもご覧くださいませ。
http://homepage1.nifty.com/macbs/photo_autos.htm
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4 Responses
4月 17th, 2007 at 11:04 PM
初めまして、東京在住のサトウと申します。
銀塩カメラが大好きな者です。
私も先日「KONICA AUTO S」を手に入れましたが、
全面左上にあるHとLは何でしょう?
切り替えるとどう違うのでしょう?
教えていただければ大変助かります。
よろしくお願いします。
4月 17th, 2007 at 11:22 PM
サトウさん、コメントありがとうございます。
「KONICA AUTO S」、ゲットおめでとうございます。
とても写りの良いカメラですよ。
左上にあるHとLは露出計の感度切り替えです。
明るい場所ではHに、暗い場所ではLにすると良いです。
切り替えると、ファインダー内上部に絞り値の
オレンジ色の帯が移動すると思います。
オレンジ色でない部分に針がいくようにしたほうが
精度良く露出を計れるというわけです。
お分かりいただけたでしょうか?
4月 18th, 2007 at 8:00 PM
MacBSさん、こんにちわ。
当時のコニカのカメラが大好きな私は、勿論、このカメラ、持っています。このシリーズは、その後、S2、S2EL、S1.6と出たので、こちらも揃えています。
HとLの件は、おっしゃられる通りで、Sは明るい場所と暗めの場所で切り替えなければならなかったのですが(cdsに当たる光の量を切り替えていました)、S2からは技術が進歩したのか、切り替えをせずに済むようになりました。
4月 18th, 2007 at 10:51 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
MacBSさん、こんにちわ。
各シリーズ、お持ちなんですね。
私のは妻の実家からの頂き物です。
HとLを切り替えると、CdSのまえに絞りみたいなのが
付くだけなんですよね。
ISOの感度設定も、同様の仕組みになってるものを
良く見かけますよね。
それにしてもCdSは電池の持ちが良いですよね。
あんまり持ち過ぎて、かえって液漏れとかに気付かないのかもしれません。