Accuphaseから超弩級のプリメインアンプ「E-800」が11月発売予定という噂が出ています。
元々は海外で流れていたんですが、それによると下のようなスペックとのことで正直信用してなかったんですよね。
Rated Output Power: Class-A 50W / 8 ohm, Class-A 100W / 4 ohm
Ultra low noise: 25% Lower than E-650
High Damping Factor: 1000 (E-650: 800)
Over current detection function for further product safety
DAC & Phono options are available with full backward compatibility
その後、公式にではないものの、オーディオショップからも写真が流れてきたので、どうやら登場すること自体は間違いではなさそうです。
そちらからの情報ですと「純A級動作、ダンピングファクター1000」とのことですから、それも海外情報とは一致していますね。
さらにお値段は980,000円(税別)だそうです。
現在のラインナップは以下のとおりですから、さらに上位モデルが増えるということになります。
E-650
E-480
E-380
E-270
4種類でもちょっと多いのでは?と思ったくらいですが、これで5機種になるんですねぇ。
なお、E-650はA級30W/8Ωですから、50Wというのも妥当な感じがします。
E-650は3パラでしたから、それを増やす傾向なのか、それともBTLにでもしてくるのかな?
サイズもかなり巨大になってるようで、特に高さは写真からの推測ですけれども、230mmクラスとパワーアンプの中でも上位モデル並みになっていそうです。
ちなみにE-650が高さ191mm、重量が25.3kgですから、重さも30kgは軽く超えてくることでしょう。
このスペースを前述のBTLでパワー段を4つ積むのか、それともBalanced AAVAを含むプリ部を下部に独立させるのか、そこはまだ全く分かりません。
私が同社のプリメインアンプを使っていたのはE-405のみで、当時はこれがプリメインとしては最上位モデルでした。
時代的に仰々しいセパレートがあまり好まれない時代になってきつつありますし、他社もハイエンドのインテグレーテッドアンプを出していますし、夢のあるモデルではありますね。
ただ大きさからいってもデザイン的な圧倒感からしてもウケるのはやっぱり同社ファン層なのかも。
あとはDACやフォノボードが板状のタイプなのはやや残念かな。
これだけの大きさですし、せめてフォノは2850互換にするか、2枚分のスペースを使う上位バージョンが出たら面白いかなと。
まぁ詳細は11月発売前の公式情報を待つことにしましょう。
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