Nikonからデジタル一眼レフ「D780」が1/24に発売だそうで。
Zシリーズも一切取り上げなかったわけですが、それはまだ「ミラー」に固執しているからなのかもしれません。
うちにも初代α7がありますが、ほとんど出番がないままで今でもメインはD600ですし。
ただD600もちょっとした不具合が見受けられたりしていますし、おそらく次に買い換えるのが事実上最後の「一眼レフ」になりそうな予感もして、このD780が気になったわけです。
実際のD780はと言いますと、「もう素直にミラーレスにしたほうが良いのでは?」というくらいミラーの必要性の薄い仕様になっています。
目玉がライブビュー時の像面位相差AFですし、この時だけ(当たり前ですが)瞳AFが使えたりと、使い始めるとミラーアップして使ってたりして、そうなればさすがにミラーレスへ移行する潮時を痛感することでしょう。
そういえば昔の機械式一眼レフには機械的にミラーアップするレバーがあったりしましたが、むしろそういう機能があっても良いのかもしれませんね。
D600は2012年発売ですが画素数としてはほとんど変わっていないのですね。(最近全くチェックしてなかった。)
重量もD780が本体のみ755gでこちらもほぼ同じです。
もちろんその間の進化はかなり色々あって、ファインダー撮影でも51点AFで15点がクロス(D600は39点、うち9点がクロス)になっていますし、高感度の画質もおそらくかなり向上していることでしょう。
特に前述の像面位相差AFでは273点もAFポイントがありますし、そこはまさにZマウントの技術をそのまま応用しているのでしょう。
動画記録も素人撮影には十分すぎる内容ですし、Fマウントのレンズ資産が多ければまだまだこちらを選ぶ価値はありそうです。
あと、地味にWi-FiとBluetoothでの転送ができるようになってるのも良いですね。
SDカードスロット2つなのも同じですが、バッテリーはEN-EL15からEN-EL15bになっています。
ここまで詳しく調べていると、いかにも買い替えそうに思われそうですけれども残念ながらその予定は全くありません。
ただ私にはまだニコンの一眼レフがいちばん「撮りたくなるカメラ」なんだなと感じたのはたしかです。
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