OYAGのレコードクリーニング液の残りが少なくなってきたので、2リットルを追加してみました。
最近はヨドバシでも調達可能ですが、サイズとしては200ccと500ccですのでヘビーユーザーの方々はおそらく2リットルや4リットルを入手されることが多いかも。
うちはたまに小さいのを入れていますので、これまでで合計3リットル弱くらい使ったでしょうか。
クリーニングマシンを買ったのが2018年10月ですから、およそ1年半で消費したことになります。
クリーニングしたレコードは途中からメモを残してあるので、それから逆算しますと片面辺り5mlくらい使っているようです。
2リットルでも両面クリーニングで200枚、トータルでは300枚弱クリーニングしたということになりますね。
ブラシは最初、Clearaudio付属のものを使ってましたが、その後はアルテのブラシを使ってきました。
ただコレも200枚くらいで寿命っぽく、すでに一度買い替えていますし、最近はどうやら値上げされたようですから次は乗り換えを考えたほうが良いかなと。
候補としてはOYAGブラシが筆頭だったのですが、今回は他の方も良く使われているアイブリングの音波式洗顔ブラシを試してみることに。
気軽に超音波的なクリーニングができるかなぁという思惑で使ってみましたが、予想していたよりは長短あるのかなという印象です。
良い点はしつこい汚れはしっかり取れてパチパチが大幅に減るところです。
ディスクもこれまでにないくらいツヤツヤのピッカピカになります。
ただ気になるのは、やや高域が丸くなってしまったように感じるケースがあった点です。
元々やや状態の悪いディスクで試したせいもあるかもしれませんし、元々付着していたゴミが悪影響を及ぼしたことも考えられます。
とはいえ、アルテのブラシではそういう経験はありませんでしたから、そこはブラシが溝に沿ってとは限らずランダムに動く性質に起因している可能性は多少なりともありそうです。
そうは言いつつもこれまでの手順では落としきれない盤ではやっぱり有効なはずですし、次回は最初にアルテもしくはClearaudioのブラシで軽く清掃、バキュームしてから試してみようかな。
アルテはまだもうちょっと寿命があるでしょうが、その後はやはり本命のOYAGブラシにするのが良さそうです。
クリーニング液に関してはOYAG以外の選択肢はないなというくらい信頼を寄せています。
最初から大きいサイズは厳しいでしょうし、ヨドバシの小さなサイズからお試ししてみるのをオススメいたします。
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