Adobe Creative Cloudの2020年6月のアップデートが来ていたので更新しておきました。
いちばん使うLightroom Classicは9.3に。
最初に目立ったのはアイコンが「LrC」と書かれたものに変更になっているところでしょうか。
それ以外では以下のような更新となっているそうです。
・パフォーマンスの改善
速度が向上し、編集がよりスムーズになりました。
・UI の改善
新しい外観と操作感で、同期、トーンカーブ、カラーツールを最大限に活用できます。
・中央揃えの切り抜きオーバーレイ
切り抜き時の新しい 2 x 2 のグリッドオーバーレイにより、画像の中心がガイドされます。
・新しい初期設定プリセット
新しい初期設定プリセットを使用して、様々な初期設定を簡単にプレビューして適用できるようになりました。
・部分的な色相補正
部分補正ツールを使用して画像の特定の領域のカラーの色相を制御します。
・ISO アダプティブプリセット
Lightroom Classic 内で ISO アダプティブプリセットを作成します。
・新しいカメラとレンズのサポート
・その他の拡張機能
アイコンの変化ほどにはUIはそこまで大きくは変わってないようですが、Classicも地道に更新してくれるのはありがたいところです。
「その他」の中にはカタログバックアップの改善やWindows 10でのHEVCサポート、macOSでのAVIサポートなど、昔なら新しいバージョンになってもおかしくなさそうなくらいに改良されています。
サブスクリプションは毎月確実な収益が確保できるという意味ではメーカー側もメリットも大きいのかも。
まぁ、私は今年、ストックフォトの特典で無料使用しているので、偉そうなことは言えませんけどね。
カメラやレンズプロファイルもしっかり拡張されていますが、iPad ProやiPhoneなどが目立つのが印象的です。
iPadやiPhoneアプリも充実してきていますから、そちらも活用するのが良さそうです。
なお、Photoshopのほうも21.2となっていて、こちらも以下のような更新がされています。
・人物写真の選択の向上と高速化
・Adobe Camera Rawの機能強化
・Adobe Fontsの自動アクティベーション
・回転可能なパターンの追加
・マッチフォントの機能強化
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)