COSINAの銀塩一眼レフ「CT-4」の試し撮りが終わったので、
仕上がり具合を載せてみます。
まずは、いっしょに付いてきたPENTAXのレンズ50mm F1.4の
描写から。
かなり明るかったので、2段くらい絞り込んでますが、まだソフトな
感じが残ってますね。
やはりカビが少し残ってるのが影響してるのかもしれません。
ただ、このソフトフォーカスな感じも雰囲気があって良い気も
しますけどね。
比較も兼ねて、COSINAの200mmにクローズアップレンズを付けて
撮ってみた写真も載せてみましょう。
こちらはぐっとシャープで、色乗りも良すぎるくらい良いです。
急遽、思いついて撮ったので、手持ちだったんですが、F4なら
晴天下なら、なんとか大丈夫みたいです。
ただ、ピント位置は思ってたよりも、ちょっと後ろに行ってますけれど。(^^;
そして、最後は夜の銀座のスナップから。
SMC 50mm F1.4の開放絞りでの描写ですが、ソフトですが、ハロも
うるさすぎず、おだやかな印象に仕上がってます。
コントラストがもう少し高くても良いですが、まぁそこはスキャンや
紙焼きの際に、なんとでも調整が利きますものね。
あと、肝心のカメラのほうは、特に可も不可もなく、って感じです。
なんとなくファインダーで見たよりも後ピンになる傾向がある気が
しますが、正確にチェックしてないし、ファインダースクリーンが交換
できるわけでもないので、気のせいだと思います。
なお、他の作例も、下のページに掲載してありますので、よろしければ
ご覧くださいませ。
http://homepage1.nifty.com/macbs/photo_ct4.htm
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2 Responses
11月 12th, 2006 at 9:55 PM
あ、ピントずれ?はミラーの停止位置がずれるとピントも少しずれます。
まあ、スイングバックするかしないか、ミラーボックスの中のストッパーが
へたるか若しくはへたらない構造かによっても、当然違いますが・・・。
作例の写真は、カビのせいで迷光が増えている可能性も在りますよね。夜景の
写真でそんな雰囲気を感じます。
11月 12th, 2006 at 11:30 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
なるほど、ミラーのずれという可能性もありますね。
今確認してみたら、スイングバックはありませんし、
ずれてる様子もないようではあります。
まあ、F1.4だと被写界深度が浅いですから、
マイクロプリズムをしっかり見ないとダメなだけかもしれません。
中玉のカビの影響は、どうもあるみたいですねぇ。
なんとか取ろうと、たった今、再挑戦してみたのですが、
後ろからのアプローチではどうにもならないようです。
前の飾りリングが屈強に取れないんですよねぇ。
まぁ、クセ玉として、楽しませてもらおうと思います。