• 0312月

    これも昨日の座談会後の会話で出てきたことなのですが、
    「Dockだけではランチャーとして弱い」という意見が結構ありました。

    そこで、プログラムランチャー、特にキーワード入力タイプのものを
    調べてみることにしました。

    その前に、私はどうしているかというと、以前は「Snard」という
    昔のアップルメニューみたいなランチャーを使っていましたが、今は
    Butler」というメニューバー常駐型のファイラー形式のものを使っています。

    ちょっと文字だけだとわかりづらいので、ハードコピーを交えながら
    説明していきますね。
    (クリックすると等倍になります。)

    プルダウンには現在起動しているアプリが表示されて、「すべての
    アプリケーション」のところにいくと、「アプリケーション」フォルダに
    入ってるアプリが、ずらりと表示されるという感じです。

    他にも、もっと色んな設定がありますが、今回の「キーワード」タイプとは
    ちょっと違いますから、とりあえずご紹介だけ。

    で、まさにそのタイプに当たるのが「QuickSilver」というフリーソフトです。

    例えば、「Option+Space」とかに割り当てておくと、そのキーを押すと
    下のような画面が出てきて、キーをタイプしていくだけでアプリが
    起動できるというわけです。

    「これは確かに便利だな。私も導入しようかなぁ…」と思っていたのですが、
    ふと「Ctrl+Space」を叩いてみると、こんな画面が。

    Mac OS Xに詳しい方なら、もうお気づきですよね。そう、Mac OS X10.4の
    目玉のひとつでもある「Spotlight」です。

    本来はファイル検索機能ですが、これも十分、キーワードタイプの
    ランチャーになります。

    上の画像のように、「Ape…」とタイプすれば、「Aperture」が表示されます
    から、そこからカーソルでアプリを選んでリターンを叩けば、立派な
    ランチャーになってくれます。

    アプリを自分で登録する手間もないですし、ドキュメントもひっくるめて
    何でも探してくれますから、ランチャー以上に便利ですね。

    というわけで、どれが良いかはお好みもあるかと思いますが、Dockだけでは
    アプリが管理しきれない方には、こういった機能をうまく使ってみられると
    良いのではないでしょうか。

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    Filed under: Start Mac
    2006/12/03 8:43 pm | 2 Comments

2 Responses

WP_Lime_Slice
  • マキパパ Says:

    こんばんわ。

    ランチャーのご紹介ありがとうございます!
    まだまだ付属のiLifeソフトウェア群で手一杯なワタシですが,フリーウェア,シェアウェアにも徐々に目を向けていこうと思います。

    Windows版iTunesの楽曲検索で,Spotlight的な動きは慣れていましたが,やはりOSレベルでHDD内のファイルが(メールの中身まで!)対象に上がる様をiMacで体験でき,感動しました。

    すごいindex機能ですよね!!

  • MacBS Says:

    マキパパさん、コメントありがとうございます。

    iLifeも楽しいですけど、もっと気軽なものとか、
    ちょっとした「かゆいところに手の届く」ソフトって
    欲しくなりますものね。

    ソフトに関しては「新しもの好きのダウンロード」さんが
    とても参考になると思います。
    http://mac.page.ne.jp/

    SpotlightはGoogleデスクトップなども似たようなものですが、
    検索スピードやインデックス構築が意識せずにOSレベルで
    出来てくれるところが、すごいですよね。