PENTAXの一眼レフMV1の試し撮り分のネガが、やっと上がってきました。
試し撮りは普段、一番安く手に入るFUJIFILMのSP100っていうフィルムを
使っているんですが、今回は落札時にもらったKONICA MINOLTAの
センチュリア400というフィルムを使ってみました。
コニカミノルタ 35mmフィルム センチュリア スーパー400
27枚撮り 5本パック
では、いくつか撮ったものを貼ってみましょう。
レンズはKマウントのものが色々あるので、PENTAXの135mmとか50mmなども
使いましたが、メインで使っていたのは、リコーのRIKENON 50mmです。
上の3枚はたぶん全部、RIKENONで撮ったものだと思います。
「コニカは青が得意」という印象があったのですが、青もさることながら、
鮮やかな赤や淡いピンクなども良い感じに仕上がってます。
ちなみに、最初のほうに撮った、元々付いていたPENTAX-M 50mm F2は
どうも色が派手でシャープ過ぎる印象で、あまり好みではなかったです。
ですから、このふんわりした感触はRIKENONによるところが大きいのかも
しれません。
本体の露出のほうは、好みからすればやや露出オーバー傾向かなぁと
思いますが、通常でいえば十分、適正露出と呼べる範囲だと思います。
シャッタースピードの表示などがファインダーに全く出ない分、逆に被写体に
専念できた、というのもあるような気がしました。
絞り優先で使うカメラとしては、コンパクトで使い勝手が良いカメラでした。
フィルムのほうも、すでにコニカミノルタは撤退しているものの、在庫が
残っていれば、格安になってるようなので、今度、ゲットしておこうかな。
高感度ながら、粒状感も少なく、良いフィルムだと思いました。
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2 Responses
7月 4th, 2006 at 10:34 PM
こんばんは、お久しぶりです。
MV-1の露出については何分オート専用カメラですし、日本では一般的にネガ
使用が多い若しくはオート専用機種を使う人はネガを使う可能性が高いと
予想すると、ややオーバー目の露出も納得がゆきます。
個人的にはセンチュリア200が好きでした。それにしても400や800だと
日中にポートレートを撮るとき絞りを開ける事が出来ず、困る事がありますよ
ね。
確かに絞り込めてシャープだし、カメラぶれや被写体ブレの可能性が減る
ので良い点もあるんですが、折角の明るいレンズの特性が活かせません。
なんか残念な気がします。
それにしても作例は良い色で取り込まれていますね。
7月 4th, 2006 at 10:45 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
MV-1は普及機ですし、オーバー目のほうが
仕上がりも派手で良いですものね。
コニミノのフィルムは、JXくらいしか使ってなくて、
ちょっと過小評価していたかもしれません。
今さらもう遅い感がありますが。(^^;
私は絞りは開き目のほうが好きなので、
いつもはISO100を常用してます。
昔なんて、ISO25を常用してたくらいです。(笑)
色に関しては、ネガのカラーバランスがだいぶ理解できてきて、
トーンカーブでの補正がうまく出来るようになったのもあると思います。
ただ、フィルムメーカーやレンズによって、微妙にカラーバランスって変わってしまうんですよね。
あと、露出アンダーだと極端にバランスが崩れるフィルムもあります。
スキャナの自動補正は「余計なお世話」を焼いてくれるので、
全部オフにしてるせいで、スキャンはなかなか手間が掛かりますが、
好みの色合いは再現しやすくなってきました。