DENONのMCカートリッジ「DL-103M」を譲っていただきました。
このカートリッジは弟も愛用していて良さは以前から聞いていたのですが、ボロンカンチレバーが折れやすいという難点もありますし、あまり出物もなくて見送ってきました。
今回、針補修されていることもあって相当なお手頃価格にしていただいたのもあり、これは試しておきたいなと。
残念ながら針カバーがなく、そこが難点でしたが他のカートリッジケースに入れて送ってくださったので大丈夫でした。
ヘッドシェル取り付け時にはかなり気を使いますけどね。
早速鳴らしてみると聞いていたとおり、なかなかHi-Fiな雰囲気です。
DL-103シリーズとされてますが実際には限りなくDL-301のほうに近くて、手持ちのだとDL-301に近いですが以前使っていたDL-103のボロンカンチレバー改造品にも類似した爽快なスピード感みたいなものも感じられます。
本来は二重ダンパーですが、それも前ユーザーさんによって改造されてダンパーひとつになっていますが、針圧は定格の1.4gで問題ないようです。
残る問題は針カバーですけど、DL-103のものは奥行きが全然違うので適合しないようです。
DL-103だったら公式パーツショップで購入可能なんですけど。
仕方ないのでそこらへんに転がっていたプラスチックカバーを付けたところ、まあそこそこの保護にはなりそうなのでこれで良いかなと。
奥まで押し込むと針に接触するので本当の意味では保護になりきれてない部分もありますけど。
ちなみにキレイキレイかなにかのポンプ部分を販売時に動かないようにするパーツです。
カートリッジキーパーの時に書いたようにそこそこの本数のカートリッジがあるので出番としてはどこまであるか分かりませんが、とりあえず現状はこれをメインのプレーヤーに装着しています。
ZYX RS30とともに常用系で使っていけたら良いなと思っています。
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