KENWOODから創立60周年を記念して、なつかしの「TRIO」ブランドが
限定復活するんだそうで。
http://www.kenwood.co.jp/newsrelease/2006/20060706.html
といっても、オーディオ製品ではなく、アマチュア無線機のようです。
日本国内では限定で、たったの60台だそうですから、プレミアが付くのは
必至でしょうね。
オーディオファンのみならず、FMでの「ステレオ、トリオー」というCMを
懐かしく思われる方も多いのではないかと。
ちなみに、TRIOというブランド名はアメリカでは別に同じ名前の会社が
あったので、アメリカではKENWOODというブランドで売ってたという経緯が
あるんです。
また、TRIOの由来は、元々、「春日無線」という名前だったのですが、
三兄弟で経営していたこともあって、トリオという名前になったらしいです。
ちなみに、その中の一人、春日二郎氏はその後、トリオを離れ、
ケンソニック、のちのAccuphaseを興した方でもあります。
ぜひオーディオ製品、できればFMチューナーあたりを限定発売してくれると
オーディオファンとしては、うれしいところですが、どうでしょうか?
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5 Responses
7月 13th, 2006 at 3:27 PM
「ステレオ トリオー。」
は山下達郎でしたね。
トリオってなんでなくなったんですかねえ
7月 13th, 2006 at 3:38 PM
雄三さん、コメントありがとうございます。
トリオからKENWOODになった経緯は定かではありませんが、
まず最初にオーディオの高級ブランドとしてKENWOODを国内でも使うようになりましたよね。
L-01Aあたりが最初でしたでしょうか?
有名なのは、L-02Tですね。
私も一度、お店から借りてきて使ったことがありますが、
FMとは思えないほど、重厚な音が出ました。
その高級イメージをうまく利用しようとしたのと、
世界で統一したブランドイメージにしたかったので、
KENWOODにしたんだと思われます。
現状、ケンウッドはあまり思わしい状況ではないようですし、
ぜひトリオを復活させていってほしい気がしますね。
7月 15th, 2006 at 10:32 AM
お早うございます。
このところのKENWOODは一寸元気が無いようですね。かつて圧倒的なブランド
力を誇っていたTRIO時代やKENWOODを多少なりとも知っていた自分としては
少し寂しい気がします。
私が最初に購入したHF帯の無線機では、既にKENWOODブランドが採用されて
いました。カタログ(1983年)を見ると、社名はまだトリオでしたね。
1985年2月のカタログではトリオ-ケンウッド、1989年8月分ではケンウッドの社名に
なっていました。ここで言うカタログはアマチュア無線機のもので、いいなあ欲しい
なあと思いながら飽きる事無く観ていたせいか、結構ボロボロです(^^ゞ
7月 15th, 2006 at 10:51 AM
1件付け足します。
KENCRAFTブランドでキットも販売していましたね。ラジオ雑誌で広告を良く見た
憶えがあります。私はアナログテスターのキット(三角柱を横にした形の大きな
メーターが印象的なやつ)を組み立て、長い事重宝に使っていました。
同ブランドにはアンプ類の他、FMチューナーのキットもあったと記憶しています。
”何連バリコン採用”とかの広告を見て、いいなあと思っていました。
以上、昔話でした。
7月 15th, 2006 at 8:27 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
実は私、以前はオーディオのカタログをコレクションしていたので、
実家にはまだそれが残ってると思います。
TRIOのものも100種類以上はあるのではないかと。
KENWOOD、ケータイあたりに手を出してから
どうもうまくいかなくなってしまいましたね。
正直、品質的にも最近のものはお世辞にも良いとは言えませんし…。
L-02Tのバリコンはほんとに最高でした。
放送局の出力クォリティーまで分かるほどの品質でした。
もちろん、このシリーズの四角いカタログも、
まだ実家には残ってるはずです。