ROKSANのRCAケーブル「HDC-01A」を見つけたのでゲットしてみました。
機材も増えたので、正直ちょっとした配線に使えれば良いかという気軽な気持ちでの入手です。
ISODAケーブルが製造していた時期もあったようですが、おそらくこれはごく普通の2芯シールドな作りだと思われます。
シールドは上流側結線、下流側非結線という、これもオーソドックスなものでした。
滅多に見かけませんが、同じ型番のフォノケーブルはたまに出物があるようです。
ひとまずPROCEED PCD2のアナログ出力(ほとんどはデジタル出力しか使わないので)で試してみましたが、やや中域厚めな傾向でROKSANのスピーカーと類似した部分もあります。
ケーブルメーカーでいうとQEDが近いかなという印象で、意外と現代的な雰囲気がします。
元々がとりあえずでMark Levinsonの古いケーブルから交換したのですが、ROKSANのほうが高帯域というよりは音楽性重視の方向性に感じられました。
ただソースをヘッドホンで聴いた時の音色に近いのはロクサンのほうなので、そういう意味でソースに忠実なのはROKSANのほうなのかな?
欠点としてはちょっと中高域はキツめに出やすい傾向なところでしょうか。
オープンデッキはどうしても高域が落ちがちなので、そこで使うのが相性が良いかもしれません。
そもそも機材を少し整理しないとプリアンプに繋ぎきれないんですけどね。
|
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)