コニカのARマウントは、実はニコンFマウントにそのまま付けられちゃうというのを
ネットで知ったので、早速、試してみました。
すると、情報通り、ばっちりバヨネットではまっちゃいました。(笑)
もちろん、メーカー保証外の行為ですし、ミラーなどと干渉する可能性大
ですので、よい子の皆さんは真似されないほうが無難かと思います。(^^;
ともあれ、HEXANON 50mmと40mmの描写比較をしてみました。
被写体は手近にあったフィルムの袋ですが。(^^;
上が50mm F1.7、下が今日買ってきた40mm F1.8です。
下の方が明らかにシャープでコントラストが高いですね。
それでいて、後ろのボケは滲まず、やさしい風合いになっています。
これは銘レンズの評判も伊達ではなさそうです。
参考までに、同じような画角で、シグマの50mmマクロで撮ったものも。
実画像サイズ | 640 x 432 ( 56 kB ) |
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Exif 情報 | |
モデル名 | NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 | 400 / 0.0 |
露出時間/絞り | 1/15 秒 / F 2.8 |
露出補正値 | 0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) | 50.0 mm (75 mm) |
全 Exif 情報表示… |
多少、手ぶれを起こしてるせいもありますが、最新のレンズにしては
眠い画になってますねぇ。
ちなみに3レンズとも開放絞りなのですが、一番暗いはずのシグマが
被写界深度が一番浅く感じるのは気のせいでしょうか?
ともあれ、ヘキサノンの人気というのは、そのレンズ性能の高さから
きているのだなぁと、改めて実感した実験なのでありました。
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2 Responses
7月 29th, 2006 at 10:14 AM
お早うございます。
そのマウント互換性は初耳です。絞りの作動レバーなんかも完璧に連動するん
ですか?
それにしても50mmと40mmでずいぶんと違いますね。シャープさと言い、
ヌケの良さと言い、驚いてしまいました。40mm位のレンズは高性能な奴を
設計し易いのでしょうか。こちらは光学設計についてコメント出来るような知見
がないので判りませんが・・・。
マクロ専用レンズは、それなりに各収差を補正しますしインフォーカス部の
描写を最重視するとアウトフォーカス部との境界が鮮明になると言うような
解説をどこかでみました。
7月 29th, 2006 at 12:18 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
ARマウントは形状的にはフォーサーズにも付いちゃうんだそうです。
ただし、絞りは連動しませんから、絞り込み測光になりますね。
あと、フランジバックが異なるので、ニコンでは無限が出ません。
フォーサーズでは無限を出すことも可能みたいです。
設計者があえて40mmを選んだのは、被写界深度を
ポートレート向きにしたかったからだ、ということらしいです。
マクロレンズというのは、設計的にも特殊なのですね。
まぁ、他のレンズはフランジバックが合ってないわけですし、
そういう意味では同列では比較しちゃいけないのかもしれませんが。