Mac Pro 2013が突然フォルダアイコン表示で起動しなくなった(その後復活した)のもあって、後継のMacとしてMac Studio M2 Maxを導入しました。
Apple Siliconは2020年にMac mini M1をサブで追加していたのでもうIntelでないとどうしてもダメなもの(うちで使うものに関して)はほぼなくなってるのは確認済みでしたし、Mac Proも残すので問題ないなと。
あとは機種選定でしたが、実はだいぶ前から検討はしていて当初はM1 Maxで、その後、他に急に入用なものができたのでMac mini M2 Proに「グレードダウン」しようか迷いました。
ただ今後も円安などを考えると値上がり傾向でしょうし、メモリに余裕が多少あったほうが良いだろうということで結局は吊るしのものにしておきました。
32GBのユニファイドメモリは増設できないですが、512GB SSDは内部的には一応増設可能なスロットも用意されているそうです。
外付けHDDやカメラなど接続したいものも多いので、Mac miniと比べるとThunderbolt端子が多いのは嬉しいです。
ただ従来の機器はまだまだUSB-Aのが多いので、USB-Cへの変換アダプタや対応ケーブル類も別途調達しておきました。
ディスプレイに関してもUSB-C – DisplayPortケーブルは一応注文したんですが、現状はHDMIで接続しています。
こっちでも最大8Kまで対応していますし、フレームレートも60fpsは余裕です。
Mac mini M1はリビングで使っているiMac 5Kを移行させる予定なので、まずはこちらからMac Studioに移行させていきました。
OSもApple Siliconなのも同様なので、Mac StudioのOSを最新にする点以外はラクラク30分程度で終わりました。
ちなみに移行アシスタントは古いOSから新しいOSには移行可能で、その逆はできません。
移行後はアカウントの再設定も必要最小限で、AdobeとMicrosoftを設定しなおした程度です。
Mac Proからはこちらで主に管理していたメールを移行した程度で、あとはNASと外付けHDDで事足りています。
まだ外付けHDDは繋いでないし、設置場所も仮のままなので完全に移行完了してはいないんですけどね。
幅、奥行きの19.7cmはMac miniとほぼ同様で、高さ9.5cmがそこそこ分厚いです。
ディスプレイスタンドの下にはちょっと高さが入らないので、将来的にはMac Proと置き換えるでしょう。
そっちより箱が思ったより大きいのにちょっと驚きました。
プラスチックを使わない梱包になったからというのもあるのでしょうけど、マウスもキーボードも付いてないからもう少し小さめの箱でも良いのかも。
あと電源プラグがミッキーなので、これまでのようにオーディオ用の電源ケーブルを使えないのがちょっとだけ残念です。
付属の電源ケーブルは最近のAppleらしく布被膜の柔らかい取り回しやすいものが付いています。
速度はベンチマークなども出ているのでここで書くほどのこともないですけど、かなり快適です。
分かりやすいところではLightroom ClassicでのNikon D810の現像が120枚でも2分かからずに完了するのはちょっとビックリしますし、iMovieもアプリ自体の改良があったとはいえ1080pくらいなら実時間の数倍で書き出せてしまいます。
あわせて高負荷時の発熱の少なさも特筆すべき点で、Mac Proが爆熱というのもありますけど上記のRAW現像でCPU使用率MAX1000%(10コアがフル稼働、M2 Max自体は12コア)でもファンの回転数すらほぼ変化なしです。
ファンは常にゆったり回ってはいますが、風も音もほぼ分からないくらいです。
あとはこのスペックで5,6年くらいはメインで頑張ってくれると良いですね。
うちは複数台で動作確認するニーズも多いので、サブ機も結構ありますからすべて担ってくれなくても大丈夫ですけど。
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