Pioneerの内蔵タイプのBlu-rayドライブ「BDR-S13J-X」を入手してみました。
先日、DELA D100を入手して手持ちのBDR-X13JBKの中身「BDR-213M」と入れ替えてみて、なかなか好印象だったのでそれなら現行で最も優秀であろうBDR-S13J-Xにしちゃおうという魂胆です。
違いはPureRead 4+対応と特殊塗装ブラック筐体くらいでしょうか。
正面パネルも高級感があるものになっていますが、DELA D100に換装する際には外して交換しないといけないので意味はないです。
ちなみにトレイもゴム系塗装だそうでちょっと質感が良いですけど、将来的な加水分解が多少心配ではあります。
他にもトレイの隙間をテープでしっかり埋めてあったりするのは好印象ですが、製造自体はやっぱり「MADE IN CHINA」なんですね。
国内メーカー製DCモーターを使ってあったり銅メッキネジを使っていたり、さらには隙間をテープで埋めてあったりと細かい工夫はされていますが、まあベースはほぼ同じ感じなのでしょう。
Blu-rayメディアすら製造終了になりつつある状況ではドライブを販売してくれるだけでありがたいと思わなければならないですけど。
そんなわけで早々にDELA D100を換装してしまいました。
前回の試行錯誤ですっかり慣れていたので、今回は30分程度で完了しました。
なおトレイのアクセスランプの位置もオリジナルのものと同じで、このドライブなら加工は一切不要のようです。
トレイの開閉が静かになったくらいで、そう大きな違いは感じ取れませんが安心感はありますね。
リッピングした音源の音も一応聴き比べてみたりしましたが、データとしてはどれも「AccurateRip」ですし、顕著な違いは正直わかりません。
思い込みも含めつつ聴き比べた感じだと、意外にオリジナルの「BDR-209M」が健闘しているのかなという気はしました。
次が今回の「BDR-S13J-X」で、「BDR-213M」が少しボヤケた感があるかなぁというくらいでしょうか。
ブラインドテストでわかるような気は一切しませんが。
なおドライブの設定は前回同様、Pioneerのユーティリティで変更可能です。
購入当初は「パフォーマンスモード」になっているので、ここは「常時静音モード」か「アドバンスド静音機能」に切り替えるのが良いでしょう。
ここまでCDリッピングに投資する価値はあるのか、と言われると正直若干微妙ですけど、今後の光学ドライブ供給やメディア劣化を考えると選択肢としては今でないと厳しくなる一方かなと思った次第です。
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