RAW現像ソフト「SILKYPIX」の次期バージョンにあたる開発テスト版、
その名も「SAKURA」がベータ公開されています。
2.0、1.0のユーザーと、FinePix S2/S3 Proのユーザーは試用可能とのこと。
また、Mac版はユニバーサルバイナリ対応になっているそうです。
試用期限は5月31日まで、ということですから、それ以後、発売になるのかな?
もう3.0になるのか、それとも今回は2.5程度なのでしょうか?
今回の目玉は「スーパーCCDハニカムSR II」に対応した点と、それにからんで
ダイナミックレンジの拡大を図るモードが追加されたことのようです。
普通のベイヤー配列のCCDでもダイナミックレンジ拡大の効果はあるようですが、
これって、ほんとにFinePixシリーズのためだけに対応したんでしょうかねぇ。
ここから先は私の全くの推測に基づく憶測でしかないんですけど、どこか他の
メーカーがハニカムCCDを採用した新機種を出すんではないかと。
まぁ、FUJIFILMと親交が深くて、RAW現像ソフトが対応を急ぐほどのメーカー
といえば、やっぱりNikonしかないですよね。
現状、D70sは中途半端な状態にありますし、D2XはD200に追いつかれた
感がありますから、もしそうなら、このどちらかかも。
ちなみに、どちらも2005年のはじめの発売で、さらに前機種のD70は2004年、
D1Xは2001年ですから、雰囲気的にはD70sの後継モデルの可能性のほうが
高いかもしれません。
FUJIFILMは高感度に強いという特徴もありますから、それを活かしたデジタル
一眼レフが登場してくれれば、どこのメーカーにしろ、面白いかもしれませんね。
あくまでも勝手な憶測に過ぎませんけれど…。
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)