ニコンシステムから動画からの静止画切り出しソフト「PIXCLIPPER」が
発売されるそうで。
たしかに最近はデジタル一眼レフカメラなどで高品質な動画が
撮れるようになっていますから、これから静止画を切り出しても
ちょっとした用途なら十分実用になる、ともいえるのでしょうね。
私などはオールドなカメラ人類なので、せっかく機能として
装備されている連写モードすら、一度も使ったことがありません。
きっと、自分の処理能力を超える写真が撮れても、カメラが勝手に
撮ってくれたような気がして、自分の撮ったものだと思えないから
なのかもしれません。
しかし、フィルムやピント、露出などの制限からはすでに開放されて
いるのですから、究極の連写ともいえる動画からの切り出しは
ビジネス用途ならなおのこと、新しい撮影スタイルに育っていくかも。
もちろん、構図までカメラが決めてくれるわけではありませんし、
ピントや露出だって、何を持って「適正」とするかは難しい問題
ですから、万能というわけではないのですけどね。
まぁ、私は撮る過程も楽しみたいので、趣味ではあいかわらず
オールドスタイルでスローな撮影を楽しんでいくと思いますが、
技術面では非常に注目なソフトウェアだと感じています。
スローカメラの休日 (エイ文庫) by G-Tools |
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2 Responses
9月 30th, 2009 at 12:01 PM
撮り鉄してたときは必要に駆られて使いましたが
今は全く連射は、使わないですねぇ
何台か、デジ1使ってますが
いつもシッャターはシングルですねぇ
なんか撮って捨てるは、反則な気がして
9月 30th, 2009 at 7:55 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
鉄道や車とか、連写や予測AFが必須に近い領域もありますよね。
それすら、職人芸の置きピンや流し撮りをこなされているのを見ると、
すごい職人技だなぁと思いますが。
私はのんびりとした撮影ばかりなので、連写の存在すら忘れている
というのが正直なところかも。
撮影後に液晶は見ますが、とんでもない失敗作以外は消さないですね。
今度、液晶はオフにして、マニュアル露出で撮ってみようかと
思ってるくらいです。
たまには勘露出を実践しておかないと、光が読めなくなっちゃいますからね。
まぁ、こんなことを言ってるのは露出計すらないオールドカメラを
扱ってる方だけでしょうけれど。(笑)