Intel MacでWindows XPをブートさせるというコンテストが密かに(?)
実施されてたようですが、ついにXPを起動できた、という情報が各所で
流れています。
通常、WindowsのブートにはBIOSが必要なんですが、Intel Macは
BIOSではなく、EFIという新しい仕組みを採用しているため、簡単には
起動できなかったわけです。
今回、起動を成功させた人は、EFIのBIOS互換機能であるCSMを
独自で実装して、実現させたようです。
実現させたプログラムについてはオープンソースとして、今後公開予定との
ことなので、一般の方も恩恵に授かることができる日も来るかも!?
ただ、XPのカーネルにもパッチを当てる必要があるらしいですし、Appleからも
Microsoftからもサポートは得られない行為なわけで、誰にでも勧められる
ものではないでしょうね。
むしろ、「OpenOSX WinTel」のようなエミュレータのほうが安心できるかも
しれません。
本来なら、Virtual PCなどの製品が発売されるのが一番ですけどね。
とはいえ、Intel Mac上でWindowsが起動できる、というのは、Macと
Windowsを両方使わざるを得ない私としては、うれしいニュースではあります。
複数台のパソコンを所有せずに済むかもしれませんからね。
iMac一台にまとめられれば、ずいぶんすっきりして良いよなぁ。
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2 Responses
3月 17th, 2006 at 6:16 PM
まあでも微妙じゃないですか?
データの移動は面倒そうだし、片方でおかしなことになったら(ウイルス感染とか)もう一方もまとめてだめになったりして…。
3月 17th, 2006 at 6:21 PM
blueberryjamさん、コメントありがとうございます。
そうですよね。安定性を考えると、ちょっと厳しい面も多いですね。
あと、OSを瞬時に切り替えられるわけではないから、
結局、どちらかのOSばかり使うことになりそうですし…。
まぁ、インストールできる、という安心感(?)でMacに移行する人が増えれば、うれしいですけどね。