BESSAMATICで撮った写真もまだ出来上がってきてないんですが、
うまく機能していたら、いずれ、モノクロフィルムを入れて撮ってみようかなぁと
思っています。
とはいえ、モノクロフィルムのことは全然知らなかったので、とりあえず調べて
みることに。
BESSAMATICの場合、シャッタースピードが最速で1/500秒ですから、
前回の撮影での経験からいくと、ISO200よりもISO100のほうが相性が
良いように思います。
となると、選択肢は限られてきて、FUJIFILMなら、「ネオパン 100 ACROS」か
「ネオパン SS」ということになりますね。
フジフィルム 35mm白黒フィルム ネオパン100 アクロス
24枚撮り 単品 /FUJIFILM NEOPAN100 ACROSS
フジフイルム 白黒フィルムネオパン SS 135-24枚撮り
「ACROS」は高画質なようですが、ラチチュードの広さなどはSSのほうが
扱いやすいようですし、露出計の精度の面からいくと、SSを使うのが
良いのではないかと。
あとは、格安の同時プリントがモノクロフィルムに対応してくれているかが
問題点かな。
対応してたとしても、出来上がりの心配もあるから、ここは信頼できる
カメラ店に現像をお願いしたほうが良いかもしれませんね。
まぁ、急がず、そのうちに試してみたいと思います。
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6 Responses
3月 22nd, 2006 at 10:10 PM
こんばんは。
低感度:ISO32程度のモノクロフィルムについてコメントしようとして調べた
ら、該当商品はすでにこの世に存在しないようですね。そもそもフジとKodak
しかモノクロフィルムを作っていないのかな?
私自身は、銀イオンを含む薬品類の垂れ流しを止めるべく、白黒写真の自家
処理からは足を洗ってしまいました。そう言う意味では自家処理しないと言う
のも選択肢の一つですね。
体験者として”白黒写真の最大の魅力って何なの?”と聞かれたら、”フィル
ムから引き伸ばしまで全部自分で処理出来る事だ”と答えます。
先の”垂れ流し”はともかく、今はフィルムの銘柄・印画紙の銘柄・フィルム
現像薬・印画紙現像薬(いずれも市販の調合済みの物)の選択肢が減って
しまったようで、残念です。
MacBSさんの気持ちに対してネガティブなコメントに成ってしまったかも知れ
ませんが、試しに白黒写真の雰囲気を体験してみて下さい。
ラボへ頼んでも、印画紙の号数(コントラストの強さ)は幾つか指定可能と
思います。現像薬や現像条件の指定は難しいかもしれません。
富士フイルム・Kodak以外では、中外写真薬品で材料の扱いがあるようです
ので、調べてみて下さい。
フィルムと現像薬との組み合わせは、幾つかの銘柄同士の相性を非常に
興味深く調べた事があり、そんな事を語り出すと収拾がつかなくなるので、
これで失礼します。
何かお尋ねありましたら、判る範囲でお答えします。
3月 22nd, 2006 at 10:37 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
低感度のフィルムは、もうどんどん減ってきてます。
ISO100ですら、探しづらいくらいですからね。
フィルムはコニカミノルタが撤退しましたし、
アグファは倒産したので、今は2社だけでしょうね。
ちなみに、フィルムだけ、今日買ってきちゃいました。
結局、KODAKのT-MAX 100にしました。
実は、白黒の現像と印画は体験したことがあります。
以下でエントリーもしてあります。
http://saramac.main.jp/blog/archives/003085.html
いざとなれば、社内にもそういう施設があったりするんです。(^^;
一応、画像処理がお仕事ですので。(^^;
ただ、そこまで本気でやるのかどうかは、まだ決めかねてます。
さすがにこの時代ですし、フィルムスキャン後はデジタル処理、ということも考えてます。
それでは面白みに欠けることも、理解してはいるのですが…。
なにはともあれ、まずは気楽に撮ってみることから始めようと思います。
趣味で撮ってるわけですしね。
3月 23rd, 2006 at 9:49 PM
MacBSさん、こんばんは。コメントバック了解です。
ネオパンFとかPanatomic-Xとかを使いこなせれば凄かったと思うんです
けど、とてもそこまで到達しませんでした。よく使っていたのはPlus-X、Tri-X
で、時々さくら赤外750を使っていました。
モノクロだけでなく、一頃はカラーも自家処理したい等と考えていた時期が
ありました。Durstの引き伸ばし機にRodenstockのレンズだ!とか、とんで
ももない妄想を膨らませていましたね。
酢酸にむせたりしながらも夢中になっていた学生時代が懐かしいです。
3月 23rd, 2006 at 11:04 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
MacBSさん、こんばんは。コメントバック了解です。
ほんとに色んなことに造詣が深くていらっしゃるのですね。
私は銀塩も一応はやってましたが、どうもあの頃は
深入りする気になれなかったのです。
仕事で画像処理を中心にするようになって、
逆に興味がわいてきたという感じがします。
引き伸ばし機も体験しましたよ。
あの機材も画質に大いに影響を与えるところですよね。
今はあの辺りの機材も生産中止のものが増えてきてるようで、
寂しい限りです。
デジタル処理でも、そこまで「深入り」できるだけの
奥深さを持ったソフトウェアが出てきてほしいところです。
まぁ、他人事ではなく、これは私にも言えることなんですけどね。(^^;
3月 24th, 2006 at 11:20 PM
こんばんは、いやMacBSさんの方が色々とご存知なのでは・・・。
趣味や道楽ですから、損得を考えたり手間を惜しんだりせずに勉強したり実験
してみただけですよ。
別のトピックにありましたが、日本ジャンボーさんだったら結構有名どころです
けど、フィルムを大切に扱っていますと言う形跡は無さそうですね。黙ってラボを
替えるのか、抗議・問い合わせしてみるのかの、どちらかしかないですけど。
わざと手荒に扱うなんて事があったら、それはプロの仕事ではないですよね。
怒っちゃいますよ。
3月 25th, 2006 at 12:49 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
私の場合、デジタル画像の知識は仕事がらみの部分も多いです。
なるべく趣味と重ならないように、切り分けてやっていますけれど。
現像所については、印画の品質だけなら
最初から期待してなかったので良いのですけどね。
フィルムを気にするお客さんが少ないのかもしれませんが、
あまりに手荒な扱いだったので、ちょっとびっくりでした。
印画のほうなら抗議のしようもありますが、
ネガでは取り返しがきかないですからねぇ。
もうすっぱりラボを変えるのが良策だろうと思ってます。