先日、テスト撮りしたベッサマチックの現像が出来上がってきました。
なにはともあれ、作例を1枚、載せてみますね。
えー、今回もVitomaticの時と同じ、近所のものを撮ってみました。
結果からいうと、カメラとしては完全に機能していました。
露出も1/500秒でシャッタースピード不足の露出オーバー気味なのは
ありましたが、露出計自体は、かなり正確だと言って良さそうです。
あと、フィルム終端でフィルム端の送り穴が切れてるところがあったり、
ネガに傷が入ってる箇所がありましたが、これはカメラが悪いのか、
それとも現像に出したところが手荒なのか、ちょっと判断に苦しむところです。
親切な現像所であれば、「フィルム傷あり」くらいの但し書きはして
くれそうなものですし、ましてや穴がちょっと切れたくらいでフィルムの画像面に
テープをべたっと貼るようなことはしない気がしますけどねぇ。(^^;
安いのは良いのですが、印画の品質もかなりひどいものですし、やっぱり
ちゃんとしたお店に頼んだほうが良いのかなぁ。
でも、今後のことを考えると、コスト面も考慮しなければいけませんし…。
ま、それはともかく、同じものをVitomaticで撮った時のものも掲載
してみましょう。
競べてみると、色合いはスキャンの具合によるものが大きいと思いますが、
解像感がやはりベッサマチックのほうがあるように思います。
レトロな味わいという意味では、Vitomaticのほうが良い面もありますけどね。
他にも、もう少しまともな写真もありますので、追々、載せてみようかと
思っています。
さて、次はモノクロフィルムを入れてみようっと。
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2 Responses
3月 24th, 2006 at 1:00 AM
パーフォレーション(送り穴)欠損があったということですが・・・
フィルム終端というと、Eコマ側でしょうか。
“元”写真屋の店員の経験だと、
現像処理時のパーフォレーション破れは先端(00コマ側)で起きやすかったですね。
逆にフィルム終端の破れはカメラのフィルム送り機構が原因のことも。
キズの原因は様々ですが、
・パトローネ(フィルム筒)出口のホコリ
・現像ラボのメンテナンス不良
・ネガカット、プリント時や検品時のネガの取り扱い
・プリントラボのメンテナンス不良
・カメラ内のホコリ
・製造時に傷ついていた
・・・半分ぐらいは人災ですね。
ネガ取り扱い時に手袋してなかったりとかホコリ取り十分にしてなかったりとか。
>>穴がちょっと切れたくらいで
全自動プリントラボですと、その欠損がネガ詰まりの原因になるんです。
カールしたネガやパーフォレーションが欠けたネガを挿入するとネガキャリアの中で詰まってしまって
そうなってしまうとネガキャリアの清掃と再調整が必要になってしまうんです。
一生に一度きりの大切な写真は、ぜひ信頼の置けるお店で(笑)
噂によると、自社の看板ブランドと違うメーカーのフィルムを持ち込まれたときは
わざと手荒に扱う店もあるそうですしねぇ・・・。
3月 24th, 2006 at 6:03 PM
Sealandさん、コメントありがとうございます。
パーフォレーションの欠損はおっしゃるとおり、
Eコマ側です。
ただ、スプライステープを貼るにしても、
印画可能な画像上に貼らなくても…。
あと、フィルムの傷のほうは14コマ目で、
ちょうどフィルムを6枚ずつにカットした端の部分です。
ですので、ネガカット時に付いたんじゃないかなぁと。
まぁ、大切な写真ってほどではないですが、
これまでの経験で印画の品質は期待できないにしろ、
ネガに傷があったことはなかったので、過信してたのが失敗でした。
今度はもうちょっと信頼できる店に出します。(^^;
近所に良さそうなところを見つけたので。
ちなみに、今回のは「日本ジャンボー」ってところです。