Windows正規版認証プログラム「WGA」(Windows Genuine Advantage)を
27日から正式運用開始するんだそうで。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0726/ms.htm
正式運用以降は、Windows Updateやダウンロードセンターで提供される
更新プログラムをダウンロードする際に認証が必要で、偽造OSでは
ダウンロードできないようにするんだとか。
もちろん、不正利用は良くないわけですけど、この認証ってのは、
どうなんでしょうかねぇ。
というのも、アクティベーションが通常不要なメーカー製PCだと、このWGAで
OSのプロダクトIDを入力する必要が出てくるんですけど、これって筐体の横とか
後ろに貼ってあるんですよねぇ。
うちのemachinesは後ろでして、先日、試用期間の認証の際に入力を
求められたんですけど、PCが動作してる状態では確認できないので、
鏡で反射させておいて、デジカメでフラッシュ撮影、という技を使っちゃいました。
偽造なら、動作に制限をするとかすべきで、セキュリティ更新がほとんどな
アップデートのほうは、ワーム蔓延などの被害を避ける意味でも、配布すべき
ではないのかなぁ。
ちなみに、偽造Windowsを購入させられちゃった、という方には「救済策」が
準備されていて、偽造ソフトの購入報告書、購入証明書、CD-ROMを
提出すると、審査の後、正規OSが無償提供されるそうです。
なお、WGAプログラムに登録すると良いこともちょっぴりあって、スライドショー
作成ソフト「Photo Story 3」が無償提供されたりします。
このソフト、機能はやや弱いものの、「LiFE* with PhotoCinema」のような
フォトムービーが作成できて、なかなか優れものです。
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