SONYから「裏面照射型CMOSイメージセンサー」を初めて採用した
ビデオカメラ「HDR-XR520V」が2月に発売されるそうで。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20090115/sony1.htm
SONY HDR-XR520V +バッグ・三脚+液晶保護フィルムセット
《2月20日登場》
裏面照射は高感度時のノイズ耐性が有利ということで、従来比2倍
くらいの性能があるようです。
徐々にスチルのほうにもやってくるでしょうが、この素子はこれまでの
デジタル素子の常識を変える可能性を秘めているでしょうね。
このカメラの魅力はそれだけでなく、レンズにも工夫がされている
点でしょう。
絞り羽根を従来の2枚から6枚に増やしてあって、ボケがキレイに
なってるとのこと。
光学的な部分にこだわったビデオカメラって、意外と少ないんですよね。
私がずっと前に愛用していたCanonの8mmビデオカメラ「LX-1」は
VLマウントというレンズ交換式だったので、そういう意味では今でも
魅力的だったなぁと思い出します。
本体だけでも30万円近かったですが、EOSレンズも使えて、結構
重宝してました。
発売が1991年ですから、もう15年以上経ったのですね。
EOSは相変わらず同じマウントなわけで、そういう意味では
スチルカメラはやっぱり寿命の長い設計だと感じます。
うちのビデオカメラはその後、PanasonicのDVカメラ「NV-DJ100」で
止まってますから、テレビを買い換えた後はビデオもあると面白いかも。
まぁ、スチルですら腕が付いていかないですから、ムービーは撮るだけで
編集もせずに放置になっちゃいそうですけどねぇ。(^^;
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4 Responses
1月 17th, 2009 at 10:11 AM
お早うございます。クマデジタルさんのところへコメントして来ました。
昔は3枚絞りでしたからね~。あれは驚きました。
まあムービーでしたら
1.画面を斜めにしない
2.パンするならゆっくり廻す
3.ズームばっかり多用しない
4.ピントは直ぐに合わせる
等に注意すれば大丈夫ですよ。実行されていたと思いますが。
あとは広角からのズームレンズでしょうか。全体を俯瞰するのは風景
でもファミリーの集合映像でも必須だと思います。ここぞと思う場所は
寄った映像をいれればOKですしね。
ファミリーの映像で撮影しながら演出できたら面白いだろうなと、今
思いつきました。”カット!”とか言うと泣いていた赤ん坊がぴったり
泣き止む。”次のテイクスタート”で又泣き始めるとか・・・。
1月 17th, 2009 at 7:22 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
ムービーでは、高速で連続的に絞りを操作する必要がありますし、
その関係で、多少の「手抜き」をする必要があったのかもしれませんね。
ムービーを撮っていた時は、とにかく思うよりも長めに
カットを押さえるように心がけていました。
あと、カメラをむやみにパンしないようにしないと、
見る時に酔っちゃうんですよね。(笑)
SONYのニューモデルは、広角が弱いなぁとは感じていました。
そのあたりはワイコンで対応するしかないのかな。
動画は編集が肝だとは思うのですが、結局面倒で
そのまま「撮りっぱなし」になっちゃうことが多いのが難点です。
今はiMovieがあるし、DVや8mmと違って、取り込みに時間がかからないのも
良いかもしれませんね。
1月 18th, 2009 at 10:30 AM
お早うございます。
3枚と申し上げましたが、記憶をたぐると二等辺三角形だったようにも
思いますので、羽根は2枚の三角形だったかも知れません。
広角寄りのレンズを載せないのは、直径が大きくなるからでしょうね。
何十倍なんて言う望遠ズームよりも、もう一息広角へ寄せて貰った方が
ずっとうれしいし実用的だと思うんですがね~。
せめてまともなワイコンを用意して貰いたいですね。
1月 18th, 2009 at 5:30 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
2枚でも、確かに三角形っぽいボケになりますね。
素子が小さいので、被写界深度は比較的浅いですが、
それでもこだわってくれるのは、うれしいことです。
なるほど、広角は確かに口径が大きくなりますね。
望遠のほうがセールストークとしては○○倍とかで
訴求しやすいのでしょうねぇ。
ビデオはデジタル一眼でも撮れるようになってきていますし、
そちらのほうがこだわり派には面白いのかもしれません。