• 297月

    TEACから、8Nクラス銅を使った31万円の
    電源ケーブルが発売になるそうで。
    「8N-PC8100」(1.5m)が315000円、
    「8N-PC8000 STARQUAD」(1.5m)が210000円。
    どちらも250本の限定生産だそうです。
    http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040729/teac.htm

    「8Nクラス銅」というのは、99.999999%の純度の銅
    という意味です。
    電気にちょっと詳しい方だと、「そんな純度を競っても意味はない」と
    おっしゃる方も多いかと思います。

    というのも、銅は所詮、酸化してしまいますし、
    「表皮効果」によって、酸化しやすい表面しか
    交流信号(特に高周波)は流れないんです。

    ただ、実際に使ってみると、こうしたケーブルで
    音は、かなり変化するんですよね。
    うちも、6Nのバランスケーブルやスピーカーケーブルなどを
    使ってます。
    特に、スピーカーケーブルでは、音の変化が大きいように
    私は感じます。

    科学的に説明するのは、正直難しいですけど、
    線形結晶化(Linear Crystal)や、絶縁体など、
    音への取り組みの「姿勢」が、音質になって現れるのかも。

    でも、31万円の電源ケーブルは、ちょっと高過ぎかとは
    思いますけどね。

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    Filed under: Audio
    2004/07/29 10:13 pm | 31万円の電源ケーブル はコメントを受け付けていません

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