(11/10 15:11修正)
正式発表されたので、更新して再掲しておきます。
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リコーから新しいコンセプトのモジュールカメラ「GXR」が発表されました。
GXR+GR LENS A12 50mmF2.5 早期予約特典はサンディスクExtreamIII-SDHC4GB【発売日お届け分】【…
一時期、噂にあったとおり、レンズ交換式、というよりはCCDユニットや
画像処理エンジンも含めて、まるごと交換しちゃう構造ですが、
なかなか大胆ですね。
以前も書きましたが、CCDからの出力はアナログの微弱信号ですから、
ノイズ対策なども考えてだと思いますが、画像処理エンジンも含め、
大部分がレンズユニット側に入ってしまう構造のようです。
まぁ、言い換えれば、Webカメラのようなものですよね。
映像出力までまとめてやってくれて、あとは表示や保存系だけが
カメラ本体の役割ってことで。
個人的には、かつてのSONYのラジオ「ICF-7500」という機種を
思い出しましたが、もちろん、これはこれでアリだと思います。
こうすることで、常に撮像素子の進化には対応できるわけですが、
コストの大多数がレンズユニットになるのは仕方ないですねぇ。
価格的には本体部分が5万円前後、単焦点が7万円台中盤、
ズームが4万円くらいとのこと。
このくらいでないと、GR DIGITAL IIIの存在意義との関係もあるでしょうしね。
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個人的にはオールドレンズが楽しめるマイクロフォーサーズのほうが
私にとっての遊びの要素が多いので好みですが、ガジェット好きな方には
たまらない一品になるのではないでしょうか。
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14 Responses
11月 10th, 2009 at 6:41 PM
MacBSさん、こんにちわ
なるほど、大胆なデジカメですね。CCDの大きさもAPS-Cサイズだそうですし。後は、レンズユニットが何種類出せるかですね。せめて、5種類は出して欲しいものです。
このような形態、昔、確かにあったと考えてみたら、フィルムカメラ時代の交換レンズで、シャッター付きのものがあったと思いますが、それと同じような考え方ですね。
11月 10th, 2009 at 7:48 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
ちなみに単焦点はAPSですが、ズームはGR DIGITAL並みのサイズです。
CCDを交換したいというユーザーニーズに応えたという意味では
画期的なんですけどね。
やはり、コスト面ではレンズユニットの占める割合が
高くなりすぎかもしれません。
素子は常に最新のものが選べるわけですし、徐々にラインアップを
広げていってくれたら良いですね。
11月 10th, 2009 at 8:08 PM
へんなデジカメで実にリコーらしい(笑)
レトロデザインって噂もあったけど普通でしたね
でも、PENで白が受けたのを考えるとどうでしょう
特に女性に受けなそうですよね
しかもPENに比べるとレンズの融通が効かないのはマニアウケしない
結局リコーファンしか買わないのかなぁ
11月 10th, 2009 at 8:12 PM
こんばんは。
噂には各所で出ていましたが、本当に出ましたね。
これで広角レンズのAPS-Cが出るとグラグラっと来ますが、GRDにかぶるのでそれはやってこないですかね。(^▽^;)
まあ、出たとしても「交換レンズが高くて」そうそうあれこれ買えそうにないですが・・・(T-T)
リコーファンには待望の大型撮像素子なのでそれなりは売れるんでしょうね。
11月 10th, 2009 at 9:10 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
どちらかというと、カメラ好きよりもデジタルガジェット好きに
受けそうな製品かなぁと思いました。
ただ、レンズマウント付きのユニットを出せば、
すぐにオールドレンズ好きも虜にしますからね。
そういう意味では懐の深い製品だと思います。
11月 10th, 2009 at 9:14 PM
cardamomさん、コメントありがとうございます。
GR DIGITAL IIIも出たばかりですし、それとかぶらないように
遠慮してる印象もありますね。
ある意味、長い目で見ていくべき、新しいシステムなのかも。
今後、どういう風に展開していくのか、楽しみです。
11月 10th, 2009 at 10:30 PM
そうなんですよ、カメラと呼ぶには微妙ですよね(笑)
11月 10th, 2009 at 10:48 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
エントリーにも書きましたが、Webカメラとか、そういう文化かも。
レンズユニットは将来的には回収して、エコサイクルを
作れると良いかもしれません。
そうすれば、「使い捨てレンズ」というような言われ方も
しないで済みますしね。
ユーザーへのコストメリットはあまりないとは思いますが、
ちょっと前のデジカメの墓場のような状態を見ると、
そういう取り組みは、ぜひ必要だなぁと強く感じます。
11月 10th, 2009 at 10:54 PM
噂通りの物が出ましたね。
個人的には米谷美久が考案したMシステムをデジタルで再現してもらいたいと常々思っています。
11月 11th, 2009 at 11:14 AM
こじろうさん、コメントありがとうございます。
最近の噂は的中でしたね。
昔のKマウントもどきは全く外れでしたが。
まぁ、マウント付きのカメラユニットが出る可能性もありますけれど。
Mシステム、私も壁紙にしてるくらい、かっこいいなぁと思います。
コスト面で難しいかもしれませんが、フラグシップモデルが
マイクロフォーサーズになる頃には、なんとか実現してほしいですね。
11月 11th, 2009 at 12:27 PM
これレンズを別のところへ置けるエクステンションユニットとか
プロジェクタユニットやプリンタユニットも考えられているんですね
面白いですがお金かかりそうです(笑)
テラウチマサトさんがいっているトイカメラユニットも出たら面白そうですね
11月 11th, 2009 at 3:30 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
延長ケーブルはすでに参考出品されてたようですね。
非圧縮の画像はユニットから出てるようですから、
そのままUSBで使えたら面白いかも。
i:robeを思い出したのは、悪い記憶かもしれません。(^^;
11月 12th, 2009 at 11:12 PM
なんかマイクロフォーサーズマウントアダプタなんて話も出てますが
それ出したらレンズ一体型出した意味ないですよねぇ
11月 13th, 2009 at 11:05 AM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
リコーさんは「意地」があって、フォーサーズには頭を下げないつもり
というようなことを書いてあるサイトさんを、どこかで見たような…。
レンズ一体型も良いのですが、GRIIあたりの、埃が入りやすい症状が
解消されていると良いのですけどねぇ。
そうしないと、清掃ができるマウント型のほうがありがたいかも。