「おとなの再入門 極上オーディオの世界」というムックが7/29に出るそうで。
オーディオブームというと第一次が1960年代から70年代にかけて、第二次が1980年代と言われています。
父が第一次、私は第二次世代ということで、この頃にオーディオをやっていた世代の「再入門」ということになると、年齢層としてはずいぶん高くなりますね。
最近はヘッドフォンやPCオーディオの人気が高まっているように見受けられて、私はてっきり20〜30代くらいに広がってるのかなぁと最近まで思ってたんですが、LUXMANの購入層を見ると60歳くらいがピークなのには驚きました。
ブランドや価格帯の関係もあるのでしょうけど、Stereo誌付録やUSB-DAC、ヘッドフォンアンプなどに注力してたので、かなり意外でした。
逆にいえば、だからこそ再入門世代にアピールしたいという一冊なんでしょうね。
実際、このムック以外にもこの系統の出版が増えてる印象です。
まぁ若い世代はわざわざ本で買わずにネットで調べちゃうというのもあるのでしょうけれど。
内容的には一般的なセッティングなどもありますが、PCオーディオやアナログオーディオも解説してあるんだとか。
PCオーディオの話は良く書いてるので置いておくとして、アナログディスクもまだまだ人気が高いようでして、特にここで想定している年齢層だと昔聞きたかったアナログディスクがこんな値段で…と、リサイクルショップで購入されていく様子をよく目にします。
いや、他ならぬ、うちの父親なんかがまさにそうですけどね。
プレーヤーも中古で往年の名機が安いですし、中古が嫌いな方にはプレーヤー、カートリッジとも現行モデルも意外と揃っていて、楽しめるようです。
むしろアンプのほうこそフォノイコライザー非搭載のものが多いのが注意点かな。
聴くだけならイコライザ内蔵プレーヤーでも良いですし、BEHRINGERとかの安いのもありますけど、極上オーディオとなるとやっぱりそれなりのフォノイコライザーが欲しいかも。
父はここも中古のAccuphaseのプリアンプをゲットしたようですが、現行だと私としてはLINNやPRIMAREとかを使ってみたいところで、こうした組み合わせを考えるのも「極上オーディオの世界」と言えそうです。
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