出張時に東急ハンズでインシュレーターに良さそうな部材をいくつか調達してきたので、ぼちぼちと試してみました。
特に真鍮円錐は地元で全く見つけられず、やっと出会えた感じです。
東急ハンズには真鍮以外にもアルミ、銅製のが置いてありましたが、数はどれもあんまり多くなかったですね。
ハンズの通販サイトでも円柱のは扱ってるんですが、円錐のはないんですよねぇ。
なお、黒檀のほうは以前から持ってる30mm角よりも少し大きい40mm角のを仕入れておきました。
円錐のほうを真っ先に使ってみましたが、これはまるでオーディオ専用みたいに素晴らしいですね。
写真ではフェルトに刺さっていますが、その後、下にスパイク受け代わりのコインを挟みました。
さらにアンプの側も放熱的にウッドブロックほどの高さは要らないということで、AIWAのカセットデッキ「XK-S7000」に付いていたインシュレーターを流用してみようかと引っ張り出してきました。
当時は重量級インシュレーターを謳っていたと思うのですが、まるっきりただのプラスティックですねぇ。
これはなにか対策をしなくてはと、ダイソーで石粉粘土を買ってきて隙間を埋めてしまうことにしました。
最初は紙粘土やパテを考えてましたけど、硬化した時に素材として良さそうかなと。
埋めるのはわりと簡単で重さもずいぶん増しますが、それにしてもメーカー側で最初から詰めておけば良いものを…という気もします。
今の製品もきっとこんな外面の良いインシュレーターが多いんだろうなぁ。
見かけはあんまり良くないですが、上面にはカバーを付けてLINN LK140の下に装着しました。
スピーカーはともかく、アンプのインシュレーターで音が変わるの?というのは私も懐疑的な思いがあるのですけど、これがなぜか変わるんですよね。
そこはまぁ気分的なものもあるということにしても、排熱的にもLINNは底面のほうが熱を持ちがちなので、程良いスペーサーになってくれました。
市販のインシュレーターはもっと優秀なのかもしれませんけど、こうやって身近なもので一工夫するのも楽しいですね。
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