本屋さんで「オーディオ小僧の食いのこし」という本を見つけました。
オーディオ小僧の食いのこし (MOOK21) (AUDIO BASIC MOOK21) 牧野 良幸 共同通信社 2009-03-18 by G-Tools |
AUDIO BASICで連載中のエッセイをまとめたものだそうで、ミーハーなオーディオ
好きには、共感できる内容がいっぱいの楽しい内容です。
私とは比較的、世代が近いようで、懐かしのFMエアチェックなど、昔を思い出します。
この連載自身も、最初はFMfanで始まったのだとか。
うちは父親もオーディオ好きだったので、小さい頃から音楽やオーディオに
触れていました。
FM誌は比較的安かったのもあって、貴重な情報源でしたし、ショップに出かけて
カタログを眺めているだけで、楽しかったのを思い出します。
ある意味、CDが出てから、オーディオの面白さは減ってしまったのかも。
レンタルなどもできたので、エアチェックすることもなくなりましたしねぇ。
アナログレコードを楽しみたいという気持ちもありますが、なにせ新譜が出ない
というのが痛いですよねぇ。
レコードクリーナーの、あの香りが懐かしい気もしますが。
ほかにもスピーカー自作のこととか、最近のSACDのことなど、オーディオ好きには
楽しめる内容が満載です。
今の住宅事情では、なかなかオーディオを自由に楽しむこともできませんし、
こうした本で楽しまれてみるのも良いのではないでしょうか。