電源ケーブルでの音の変化にちょっとビックリだったので、調子に乗って、電源タップも調べてみることにしました。
まずは安いほうから見ていくと、オーディオクエストの「AC POWER STRIP」がちょっと面白いコンセプトになっています。
見た目は数百円で売っている電源タップの先の部分みたいですが、電源コードの部分がないんです。
3Pの電源ケーブルを挿して使う形式で、手持ちのがあるなら、コストパフォーマンスは高いですし、組み合わせを楽しみやすいのも良いですね。
ただ、電源ケーブルにコストを掛けたら結局は高いものになってしまうので、通常タイプのものを探してみると、FURMANの「SS-6B」を見つけました。
ノイズフィルター、サーキットブレーカー、サージフィルターなどが装備されていて、お値段もお手頃です。
こうしたフィルタ類は経験上、音に影響が出る場合もある印象ですが、機器を破損から守る上ではそれらを差し引いても良い面のほうが多いかも。
もう一つ、定番っぽいですが、oyaideの「OCB-1ST」あたりも良さそうです。
中身はホスピタルグレードの松下電工製のものが使われていて、これだったら自作しちゃうのも面白そうかも。
近所のホームセンターで部材が手に入るならお手軽ですが、出張時に秋葉原あたりでちょっとずつ集めるのも良いかなぁ、なんて考えています。
ただし、なにしろ100Vを扱うものですから、テスターでの慎重な確認や最低限の知識は必要だと思いますので、その点は注意が必要ですね。