AV Watchでマクセルが「オーディオカセットテープをフル生産中と告知」というのを見て、今さらどうして?と気になりました。
調べてみると、これもカメラやHDDと同様、先日のタイの水害が原因だったんですね。
ソニーとTDKは工場が水没したのをきっかけに12月で生産完了になったそうで、その分がマクセルにやって来たということのようです。
私がカセットテープをたくさん使ってる頃はTDKは日田の三隈川工場、富士フイルムは小田原工場で作ってましたが、もうどこも国内では作ってないんでしょうねぇ。
そもそも今の若い世代だとカセットテープを使ったことがないかも。
そうでなくてもAXIAが富士フイルムだったとか、知らない人もいるんじゃないかな。
カセットレーベルをもらいたいがために、ちょっと遠目のお店にカセットテープを買いに行ったりしてたなぁ。
当時、TEACのC-4X、その後はNakamichiの582Z、そしてDRAGONを愛用していました。
今でもDRAGONは父親がたまに使っているようですが、カセットテープを新たに買うような使い方ではないですねぇ。
そもそも需要うんぬん以前に、メタルテープはすでに売ってないですし。
でも、足りない、というくらいですから、どこかに需要があるということですよね。
少し前はカラオケの練習用に短めのテープの需要があるというのを聞いたことがありますが、それも限定的でしょうしねぇ。
たるんだテープを鉛筆で巻き戻したりする、あの感覚をまた楽しんでみたい気もしますが、そうでなくても足りないようなので、供給の回復を願っておこうと思います。
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