Twitterで「#カセットテープ生誕50周年だから思い出を語ろう」というハッシュタグがたくさん流れていたので、私も懐かしく見ています。
私が最初に買ったカセットデッキはTEACのC-4Xという機種でした。
カセットテープは4.75cm/秒というスピードですが、C-4Xには9.5cm/秒という倍速モードがあったんですよね。
ちなみに、その後、中古で買ったNakamichiの680はハーフスピードがあって、どちらもかなり珍しいものかと。
それで録音したテープは後で再生できなくて困ったんですけどね。
後で再生に困ったといえば、ノイズリダクションにdbxを使ったものも結構面倒でした。
デッキ内蔵じゃなくて、外付けのModel 222を買って使ってましたし、ウォークマン用にはポータブルのPPA-1を持ってました。
ノイズリダクションだけでもDolby-B,C,S、dbx Type I,II、さらにAdres、ANRS、Super-D、High-Comとか、いっぱいありました。
テープ自体は最初はScotch、鋼板はAXIAを愛用していました。
音質もそうですけど、お値段とかCMタレント(AXIAは斉藤由貴さん)とかでも選んでましたね。
何本か買うとカセットレーベルとか、レタリングシートとかをもらえたりもありました。
他にも消磁器とかも持ってたし、何もかも懐かしい思い出です。
うちには先日ゲットしたkenwoodのデッキがありますけど、当時のテープはもう残ってないですねぇ。
父はまだNakamichiのDRAGONを持っていて大事にしていますが、NAACとか、ああいう凝ったものはもう出てこないでしょう。
ただ、容量がどんどん大きくなっている中、将来的に大容量記憶媒体としてテープが復活するという説もありますし、新たなカセットが登場する日もあるかもしれません。