色々とケーブルも揃ってきたので、サブシステムのほうにCHORDのスピーカーケーブル「Carnival SilverScreen Bi-Wire」を使ってみました。
これまではQED Silver Anniversaryを使っていたんですが、メインシステムでの感想通り、それに比べると低域の厚みが増し、ライブ感が高まる印象ですね。
ただ、そのままではピアノがややボリューミーになり過ぎるケースもあり、あと少し透明感や繊細さが加味されると良いなぁと。
まさにそこがQED Silver Anniversaryの良さでもあったわけですが、少し硬さがある部分はCHORDに替えたい理由の一つでもありましたし。
これがダメなら、次の候補はQED Ruby Anniversary Evolutionだったんですけど、その前にスピーカースタンドにウッドブロックを追加してみることに。
元々、ソファで聴くにはちょっと設置が低いかなぁとも思ってたので、今回でだいぶツィーターが耳の高さに近づいて、ちょうど良くなるだろうという目論見もありました。
Celestionは密閉型でもあるし、そもそもあまりセッティングにシビアなほうではありませんが、それでもやはりスピーカーの足回りは変化が大きく、これまで以上に穏やかなサウンドになって、さきほどのピアノで気になる要素も払拭されました。
その証拠なのか、ここまでセッティングしたサブシステムでピアノを聴きながら眠ってしまったくらいですし。
私の趣味で集めたアクセサリーばかりなので、どうしても全体的にメインシステムに近い音傾向になってしまいましたが、メイン以上にクセがなくてジャンルを選ばなくて我ながら良い仕上がりになったなと。
映画のDVDを楽しむ時もとても自然に映画に引きこまれていって、音に引きずられすぎないのが良い感じです。
Ruby Evolutionもちょっと試してみたい気もしますが、せっかくバランスも整ったことだし、当面はこれで行ってみようかと思います。
[ 紗羅システム ]
パソコン: Apple MacBook Air
USB-DAC: RATOC RAL-2496HA1
CDP: KENWOOD DPF-5002
DVD: PIONEER DVD-343
DAC: ARCAM DELTA BLACKBOX 50
Amp: MICROMEGA MINIUM AMP3
Speaker: CELESTION 5音声ケーブル: QED Qunex SS(DAC), QED Qunex SS(USB-DAC), Accuphase L-10(DVD)
デジタルケーブル: Ortofon OPT-100(CDP)
スピーカーケーブル: CHORD Carnival SilverScreen Bi-Wire