書店で偶然、年2回くらい発行の懐かしいオーディオ機器を取り扱ったムック「ステレオ時代」のVol.4を見つけました。
今回の特集は「The SONY of Glory」でして、個人的にはあんまりピンと来ない感じです。
CDプレーヤーはソニーを使っていましたし、以前はチューナー、DATデッキなども使ってましたし、ウォークマンも何台も使い潰しましたが、ソニー愛みたいなものは実はあんまり深くないんですよね。
開発者の方々も登場するんですが、ほとんどがソニーに今もいる方々で、退職された方はTA-1120の開発者インタビューが載っていたくらいでした。
他もYAMAHA “BLACK”でNS-1000M、Technics SL-1200シリーズ、ブランドストーリーは「山水電気」と、どれも微妙に私のツボを外れていました。
できたらマイクロ精機とか品川無線、ブランドヒストリーならやっぱりラックスマンあたりを攻めてほしいかな。
ただ、全般に懐かしい機材がたくさん紹介されていますし、鈴木英人氏オリジナルのカセットレーベルが付いていたりと、楽しい一冊ではありますので、古き良きステレオ時代が懐かしい方々には毎号オススメです。