MacBSの日常生活的日記

スピーカーケーブルを見直し

先日、バイワイヤリングにしたスピーカーケーブルですが、せっかくだからちょっと遊んでみようということで、バイワイヤリングケーブルの上下といいますか、高域と低域を入れ替えてみました。

今までは高域側がMONITOR Cobra6Sで低域がTIGLON MS-12SPだったんですが、これを高域がTIGLON、低域がMONITORにしたわけです。
少しドンシャリっぽいところもありそうですが、結果的にはこちらのほうが一般的にはHi-Fiっぽくて良いかも。
低域に重みが増した分、高域は派手さ自体は少し減って落ち着いたものの、伸び自体はあるというところです。
全般的にはMONITORのケーブルのほうが音への影響が大きい印象です。

それならバイワイヤリングをやめてMONITORのケーブルのみにしたらどうだろう、ということでバスバーを付けてMONITOR Cobra6Sを低域側のターミナルに取り付けてみました。
すると、基本的には高域にMONITORを使った時に似た傾向ですが、全体的なバランスも整った感じがします。
中域付近にやや濁りを感じる部分もありますが、現状ではこれがベストかな。

たぶんほんとは双方ともMONITORのケーブルにしてバイワイヤリングするのが良さそうなんですけど、現状はそれだとケーブルが太すぎてアンプ側が対応しきれないですからねぇ。
当面はしばらくはこれでいってみるつもりです。

それにしてもスピーカーケーブルでの変化というのは理屈ではなかなか不思議なんですが、やっぱり違うというのが実感なんです。
スピーカー自体が一筋縄ではいかない暴れん坊な電気(等価)回路という側面もありますし、それにネットワークの影響などもあるのでしょうね。
コストパフォーマンスで考えればアンプやスピーカー自体に投資したほうが良いのは確かですけど、こうやってちょっとした変化を楽しむのもオーディオの楽しみ方の一つかなと思って遊んでいます。

モバイルバージョンを終了